【食器収納術】食器をシンプルに整理整頓する 9つのコツ

食器棚を整理しようと思っても、どこに何をおいたら良いのか漠然としていて、定位置を決めるのは難しいものですよね。

奥行きがあったり、高い位置だと手の届く範囲も限られていて、食器棚はちょっと難しい場所。

いつも使う食器が手に取りやすいように収納できたら、楽しく食器選びができそうですよね。

 

私の場合、同じ形状の食器を分かりやすくまとめるようにして収納しています。

吊り戸棚の左には大きなお皿、吊り戸棚の右にはコップ類、引き出しには小さなお皿とボウルを収納しました。

食器は増えすぎないように、何枚くらいあればいいのかをある程度決めいます。

我が家は二人暮らしなので、同じ形の食器は2〜4枚までと決めました。

 

食器は出し入れしやすいようにいろいろ工夫していますので、収納のコツをいくつかご紹介します。

 

使っている食器だけを残して断捨離

まずは、食器棚の中を使うものだけに厳選。

数を減らすことで出し入れしやすくなり、お気に入りの食器を使う頻度が増やせます。

 

食器棚から外すもの

・食器以外のもの

・一個だけしかない食器。

・欠けた食器

・全く使っていない食器

・使いづらい食器

・洗づらい食器

・浮いていて合わせづらい食器

・もらい物で使わない食器

 

一個だけ浮いている食器やお菓子などが食器棚の中に入っていると、どうしてもそこに目が行ってしまいゴチャゴチャした印象になってしまうので、断捨離して余計なものは減らすようにすることから始めるといいと思います。

 

よく使う食器は、出し入れしやすい位置に収納

使う頻度に合わせた食器棚収納

 

私の場合、腰の位置から身長までの高さあたりに、普段よく使う食器を収納するようにしています。

もし、毎日のように使っている食器が取り出しにくいようなら、その都度、置き場所をかえてみます。

臨機応変に配置を変えることで、だんだんと使いやすい定位置が決まってきます。

 

 

使う頻度に合わせた収納

● 一番上の手の届かない場所:来客用の食器、重箱などイベント用の食器

● 手の届きやすい位置:普段からよく使う食器

 

重ねて収納するなら、食器は4枚程度に

食器は重ねすぎない

食器を何枚も重ねすぎると、出し入れが面倒になってだんだんと下の方の食器を使わなくなってくるので、家族の人数分ぐらいまでにしておきます。

目安としては4枚程度。

戸棚なら棚板を増やすか、コの字ラックを使って分けてもいい。

 

どこにでも合わせやすい木目調のコの字ラック。

 

高さを生かせるディッシュラック。

 

プレートは縦収納

お皿は縦収納

 

我が家では、吊り戸棚の中の高さを生かして、お皿を縦収納にしました。

縦収納の良さは、食器の柄と大きさが一目で分かるのと、一枚だけでも取り出しやすい点です。

 

私はシルバーのものが欲しかったので、ステンレス製のディッシュスタンドにしました。

無駄のないシンプルなつくりで、ずっしりと重みのあるスタンド。

金属製のディッシュスタンドだと多少はお皿がカチャカチャいうけど、それほどは気になりません。

 

お皿がたくさん縦収納できるディッシュラックも便利。

 

深さのある引き出しに。

 

同じ種類の食器でまとめる

食器は形状で分ける

 

同じ種類の食器をまとめるように収納すると、使いたい食器が一目で見つかります。

引き出しを「白い食器と、柄付き食器」 というように色で分けてもいいし、「ボウルとプレート」というように形状で分けてもいいし、「和食器と洋食器」というように分けてもいい。

食器を種類別に分けていけば、同じような食器ばかり買ってしまうことも防げます。

 

私のお気に入り。ジェンガラボウル。

 

細々した小皿は、かごにまとめて収納

小皿はまとめてカゴ収納

醤油やソースや薬味など、ちょこちょこと出番がある小皿。

食器棚の引き出しに並べると場所をとるので、かごにまとめてコンパクトに収納してみました。

小皿類をかごにまとめるとバラバラにならず、置き場所が固定されます。

 

小皿の収納

 

同じ形の食器を重ねることで、省スペースに収納することもできます。

 

 

まとめて収納することで、小皿が選びが楽しくなりました。

 

 

コップ・カップの収納は、縦一列に

カップ・グラスの収納

 

グラスやカップを取り出すとき、家族で同じ種類のものを数個出すことが多いと思います。

同じ種類ごとに縦一列で並べておくと、他の食器を動かさなくて済んで取り出しすくなります。

 

お皿単独でも使えるカップ&ソーサー。

 

トレイを使って、取りやすく

トレイで食器収納

高い位置や奥行きを攻略するには、取り出しやすくするトレイを使うのも効果的。

奥まで手が届かなくても、手前を引っ張るだけで全部引き出せるから楽チンです。

 

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7割収納で、詰め込みすぎない

食器棚を7割収納に

 

収納テクでたくさんの食器を詰め込むこともできますが、実際に使う食器というのはそれほど多くはありません。

ものが増えれば、それだけ管理する手間も増えますし、出し入れしずらくて使わなくなっている食器もたくさんあるはず。

収納にはゆとりを作ること。

目安として食器棚の7割程度に抑えると出し入れしやすくなり、食器選びがしやすくなります。

 

食器収納のコツ ● まとめ

  • 使っている食器だけを残して断捨離
  • よく使う食器は、出し入れしやすい位置に収納
  • 重ねて収納するなら、食器は4枚程度に
  • プレートは縦収納
  • 同じ種類でまとめる
  • 細々した小皿はカゴにまとめて収納
  • コップ・カップの収納は縦一列に
  • トレイを使って取りやすく
  • 7割収納で、詰め込みすぎない

 

お気に入りの食器が使いやすいく収納できたら、食卓が楽しくなりそうですよね♪

家にどんな食器(サイズや色)があるか知っていたら、食器を買い足す時にも役立ちますし、今ある食器を生かせます。

収納方法には正解がないので、毎日使っていきながら、どこに置くのが一番ベストなのかを探っていくしかありませんが、自分にとって分かりやすく収納できたら、それが一番ですよね。

 

 

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北欧インテリアが好きなミニマリスト。夫婦二人とメインクーンの猫二匹で、東京の63㎡ 2LDKマンションに暮らしています。好きなものに囲まれたシンプルな暮らしをテーマに、使いやすい収納と居心地の良いインテリアを追求しています。

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