リビングは家族が集まり、それぞれが物を持ち寄る場所なので、物が増えやすく散らかりやすいですよね。
シンプルでスッキリ整理されたリビングにするには、何を置いて何を置かないかを決めておくことが、片付けやすいリビングの第一歩です。
リビングの物を減らす
リビングをどう使いたいのか利用する用途を決めてしまえば、何を置けば良いのかが決まります。
わが家では、リビングは居心地よく寛ぎやすい部屋にしたいので、”仕事に関するものを置かない” ”ここで必要なもの以外は置かない”など、リビングでの用途以外のものは置かないと決めました。
リビングでは家族が共通で使うものだけ置くようにし、それ以外の個人的なものはなるべく置かないようにすると物が減り、散らかりづらくなります。
リビングに置かないもの
私が置かないようにしているのは、このようなものです。全部で10個。
パソコン
ノートパソコンやスマホは、リビングに置きっ放しになりがち。
だけど、目につきやすい場所に置いているとついつい手にとってしまって、気持ちが安まりません。
リビングの隣の部屋に充電場所を作り、面倒でもなるべくそこにしまうことにしています。
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必要以上のクッション
クッションはインテリアのアクセントになるから、複数組み合わせて置きたくなりますよね。
でもファブリックが多すぎると、埃やペットの毛がつきやすかったり、座るときにかえって邪魔だったりすることも。
リビングに置くクッションは減らし、2〜3個くらいが良いかもしれません。
大きいソファー
大きなソファーやビーズクッションを置いても、リビングの中がゆったり見えるのならいいですが、私のリビングでは窮屈に見えたので、大きなL字型のソファーは置かないことにしました。
床面積を広めにとるよう意識すると、シンプルで落ち着いた印象になります。
マガジンラック
以前はソファー横にマガジンラックを置いて、気が向いたときに読むのが好きでしたが、置き場所があると雑誌が増えて溜まってしまうので、片付けが面倒になり置かなくなりました。
定期的に届くカタログや会報でも読まない本は停止して、電子書籍を活用するようにしています。
領収書
レシートや領収書は一か所にまとめてきちんと整理しないと、どんどん増えて収集がつかなくなるので、隣の部屋に壁掛けラックを設置して収納しました。
ポンと放り込めるようなラックなら整理しやすく、必要な時にはすぐ取り出せます。
収納用品・チェスト
昔住んでいた家から持ってきた大きなチェストがあり、「チェストがあるからには何かを入ないと」と思っていました。
でもよく考えたら逆で、入れる場所があるから捨てられないものが増えてるのではないか。
チェストありきではなく、今の家の造り付け戸棚をフル活用すればどうにかならないかなと思って試してみたら、リビングに置く物は減り、意外とチェストはなくても平気でした。
ラグ
心地よくしてくれるラグにもデメリットがあって、簡単に洗濯できない・床暖が効きにくい・ペットが繰り返し汚すなどしたので、一旦撤去しました。
置かないようにしてみると掃除しやすく、不都合は感じなかったので今はそのままです。
洗えるラグで良さそうなのがあったら、またおくかも^^
多すぎる置物
北欧雑貨など可愛い雑貨が好きで集めたくなるのですが、どこに置くのかが決まってないと制限がなく増えていくばかり。
本当に好きなものを少しだけ飾ったほうが引き立ち、管理もしやすいので、リビングに壁掛けシェルフを設置しました。
一箇所にまとめたほうが、リビング全体で見たらスッキリ見えます。
エリアを決めて、ここに飾れる分だけ持つと決めれば、配置や組み合わせを考えて買い足せます。
衣類
早く寛ぎたくて、リビングに上着を置いたままになることってありますよね。
帰ったらすぐに上着をかけておけるように玄関にハンガーラックを取り付けて、リビングに持ち込まないようにしました。
散らかりやすいものには置き場所を準備するようにしたら、リビングに持ち込むこともなくなります。
季節外れの家電
加湿器や扇風機など、季節限定で使う家電。
使わない時期になっても出しっ放しにしていると、片付けなきゃと無意識に感じて心が安まりません。
キレイにお手入れし、すぐ使える状態にして物置に収納しておくと、気分的にも気持ちの良く過ごせます。
まとめ
リビングの物を減らす方法
・リビングの用途を明確にする
・リビングで使う物以外は、別の場所に置く
・リビングでは家族が共通で使うものだけ置く
リビングの物を減らす方法、よかったら試してみてください。
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