夏が近づき、日中はエアコンをつける日が増えました。
うちには暑がりの猫が2匹いるから、真夏になると24時間冷房をつけたままになります。
リビングで使っているエアコンは、今年で11年目に突入。
夏前に自分でフィルターと吹き出し口をお掃除してますが、臭いが気になるようになったり、奥が汚れているのがすごく気になるようになったら、エアコンクリーニングのお掃除業者さんに頼んでいます。
今までで2回くらい依頼しました。
エアコンクリーニングの予約と所要時間
一般的には、クリーニングする前に一度、エアコンの設置状況を下見されるところが多いそうですが、私が住んでいるマンションの方々によく利用されている業者さんだと、下見なしで1度の訪問でクリーニングしてくれるので、私もそこを選びました。
エアコンクリーニングは夏前からかなり忙しくなるみたいですね。
6月でも予約がとりづらくて、「通常は2名の作業だけど、ちょっと時間がかかりますが1人でやります。」と言われることも。
高圧洗浄でするお掃除自体は15分くらいで、トータル1時間半~2時間ほど。
セッティングに一番時間がかかるのだそうです。
エアコンクリーニングの作業の流れ
エアコンクリーニングの作業の流れとしては、外せるパーツは全部外して、洗浄液が飛び散らないように周りを養生。
液が飛び散るから、結構広い範囲にシートをはっていました。
高圧洗浄の準備がはじまり、シャーっと高圧洗浄!
前回やってもらったのが2年前ですが、それでも黒く汚れた水が出てきました。
パーツは、浴室で洗浄してもらってピッカピカに。
部品を洗う時に浴室と、汚水を流す時にトイレを業者さんが利用されるので、その点だけ心構えを^^
これで冷蔵効率がよくなりますね。
カビや花粉も、きれいに洗い流せたかな。
エアコンの細い溝の埃までキレイになっていました。
自分で拭こうとしても手の届かなかった、奥の回転する部分と吹き出し口が、こんなに綺麗に。
お掃除後は洗剤の臭いが少し残ってたけど、送風で中の水分を乾かしたら、臭いは気にならなくなりました。
以前、ホームセンターでスプレーを買ってきて、自分でお掃除したことがありますが、養生したり、スプレーが途中で足りなくなったり、慣れてなくて慌てたりして・・・思ってたよりも大変でした。
お掃除専門業者さんの使う高圧洗浄なら、もっと奥まで届いてキレイにしてくれます。
室外機は、枯れ葉がまわりにたくさんあるとかでなければ、特にやらなくても支障ないそうです。
埃・黒カビ・雑菌が落ちて、気持ちよくエアコンが使えるようになりました。
エアコンクリーニングの頻度とリスク
エアコンクリーニングはどのくらいの頻度ですれば良いのかを来てくれた業者さんに聞いてみたら、「エアコンクリーニングは、だいたい3~5年に一度程度。使用状況にもよるけれど、臭いが気になったらするくらいでいいんじゃないかな。」とのこと。
2年後に依頼した時にも別の業者さんに聞いてみたら、「ペットを飼ってて夏場は24時間つけっぱなしだと多分汚れやすいから、2年に1回くらいクリーニングしながら様子をみて、あとは使いながら汚れや臭いが気になるようなら、その際に依頼を」とのことでした^^
では、毎年クリーニングをやったらどうかというと、それなりにリスクがあるそうです。
エアコンが壊れたり、プラスチックが劣化していたら分解する時に割れて、元に戻らないという場合も。
エアコンをどのくらい使っているのかとか、設置している環境によってもクリーニングの間隔がかわってみたいなので、臭いが気になったらするというのが一つの目安になりそうです。
自分でできるお掃除のやり方
エアコンクリーニングをしない年は、エアコンの使い始めに自分で掃除しています。
脚立を使って、手の届く範囲だけ拭き掃除。
吹き出し口付近が結構汚れてるから、細かい部分は、綿棒を使ってアルコール洗剤で綺麗に。
市販のお掃除用のアルコールで拭き掃除してます。
エアコンの蓋をパカっと開けて、フィルターと外せる部品は取り出して埃を除去。
洗えるフィルターは掃除機で吸うよりも、シャワーで洗い流したほうが早く綺麗になります。
アロマオイルをちょっとだけ吹き出し口につけてあげると、部屋中にほんのり香りが舞って、爽やかな気持ちに。
フィルター掃除は、電気代の節約やエアコンの体感温度に差が出てくるので、2週間に一回程度、埃を取るようにしたいな。
近所の電気屋さんの話しによると、最近のお掃除機能付きエアコンは年々進化していて、エアコンクリーニングしなくても、ずっと綺麗が続くのだとか。
エアコン内の汚れの主な原因はキッチンの調理の時の油が浮遊したもので、それが付着しづらいようなエアコン内部になっているのだそうです。
最近のエアコンの進化って凄そう。だんだん大きくなってますもんね^^
買い替えの時がまた楽しみです。