「お部屋に絵を飾りたいけど、『これだ!』というポスターが見つからない」
「いいなと思う絵はあったけど、お部屋に合うサイズがない」
ってことありますよね。
そんな時、私はよくファブリックパネルを作ります。
以前、リビングに飾っていたのはマリメッコの生地で作ったファブリックパネル。
「真夏の魔法」というタイトルの水彩画のようなデザインで、大きく大胆な絵柄が北欧らしい素敵な生地です。
インテリアは色を抑えシンプルにして、ファブリックパネルが主役になるように飾っていました。
ファブリックパネルの作り方
本格的に木枠を使ってファブリックパネルを作るとなるとタッカーなどの道具が必要になるので、私はいつも断熱材で作ります。
初めてでも簡単に作れます^^
断熱材はホームセンターで買うことができ、ミリ単位で希望のサイズにカットしてもらうことも可能。
大きくても軽いから、持って帰るのも楽なのです。
ファブリックが飽きたら張替えたり、カッターでサイズを変えたりすることもできて自由自在。
飾っていて万一なにかの拍子に落ちたとしても安全だし、多少の防音効果も期待できます。
【 作り方 】
用意するのは、断熱材(もしくは発泡スチロール)・カッターナイフ・生地。
私がよく使うのは厚さ2.5〜3cmの断熱材で、値段は500円程。
断熱材の上にファブリック生地を広げて、裏で固定するだけ。
断熱材の裏に、カッターで深さ1.5cmくらいの切れ込みを軽く入れ、
生地の端を、先の尖ったフォークなどを使って挟み込むようにして固定します。
薄い色の生地の場合、白い発泡スチロールにすると、ボードの色が生地に透けることがありません。
発泡スチロールはカッターで切り込みを入れにくいので、虫ピンを裏から挿して生地を固定しています。
本格的に作ってみるのも楽しそう♪
私がこれまで作ったファブリックパネル
はじめてのファブリックパネルは、こんな感じ。
ソファーの後ろの壁に横長の絵が欲しかったけど、なかなか理想の絵が見つからなくて自分で作ったのが始まりです^^
縦45cm×横130cm程のサイズで作りました。
マリメッコは、ほっこり温かい印象でいい雰囲気♪
ファブリックの柄は、チェストの色に合わせてみたり、その場所の雰囲気に合いそうなのを選んでいます。
季節や気分に合わせて生地を付け替えるのが好きで、定期的に模様替えをしています。
マリメッコの人気柄であるボットナは、大胆だけど植物の柔らかい雰囲気が可愛いくて、大好きな柄。
ベッドのヘッドボード風にしたくて、2m程の大きなファブリックパネルにも挑戦。
大きな面積の布は、寝室の雰囲気をがらりと変えてくれます。
使った生地は、scopeさんで買ったアルテックのLEHTI。(残念ながら今は販売されていないようです)
サニタリースペースの壁にもワンポイント。
ファブリックパネルはほっこり温かい雰囲気なので、こういう場所にも合いますね^^
ブラックは、ちょっとシックで落ち着いたイメージ。
ファブリックパネルの活用法
ファブリックパネルを使って、他の目的でも活用してみました。
【 before 】
配電盤がまる見えの玄関を・・・
【 after 】
北欧柄のファブリックパネルで目隠し。
棚の上下に挟み込むようにして立てています。
使ったのは、マラガのライトブルー。
下駄箱のごちゃっとした空間が明るくなりました。
IKEAのコルクボードの木枠部分にファブリックを挟み込んで、北欧風掲示板に。
どんなインテリアに合わせやすいアルテックの生地。
ピンを刺して、アクセサリーを見せる収納に。
自分の理想通りに作れるので、結構楽しめます♪
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