家で過ごすことが多い私にとっては、居心地はとても大事なこと。
なくても平気なものは減らして、自分にとって価値を感じるものは増やしていく。
「好き」がたくさんある居心地の良い家にできるように、インテリアを作っています。
インテリアの作り方
イメージする
ネットでも雑誌でもピンタレストでもいいので、「こういうのが好きだな」「なんだか惹かれる」と思うインテリアの写真を集めてみる。
まずはイメージをつかむこと。
どこに惹かれるのか
理想のインテリア写真を見て、なぜそれが好きと感じるのか。
その写真のどこが好きで、何に惹かれるのかを具体的に考えてみます。
物・素材・テイスト・色の組み合わせなど、惹かれるポイントを具体的にしてみると、自分の好みが分かるので、物が選びやすくなります。
好きだなって感じるポイントを知ると、自分のものにすることができます。
今の部屋とどこが違うのか
今の部屋を写真に撮って、理想のインテリア写真と見比べてみます。
いつもの見慣れた部屋を客観的に見せてくれる写真は、現状を知ることのできるアイテムです。
良いと感じるものはそのままに、ここは違うなと感じるものは片付ける。
そうやって、改善できるところを探し、自分好みの部屋に近づけていきます。
見せたくない物は隠す
余計なもの・見た目が良くないものは、一旦インテリアから外してみます。
● インテリアから浮いているモノ
● ゴチャっと見えるモノ
● 多すぎるモノ
● そこになくてもよさそうなモノ
● 使っていないのに、出しっぱなしのモノ
インテリアから外した後で、やっぱりないと困るなと感じる物は、目立たない場所に置くか、小さな物ならカゴにしまうようにします。
見える物の数を減らすほど、整然としていて、シンプルな印象に。
インテリアになるバスケット。
色は3色以内に減らす
いくら物の数を減らしても、色数が多いと、どうしてもごちゃごちゃとした印象になりがち。
お部屋全体でいうと、色を3色までに抑えるようにすると、インテリアに統一感がだせます。
できるだけ同系色でまとめるようにして、目立つ色は少なめに。
3色のバランスで良いとよく言われているのは、メインカラー70%・サブカラー25%・アクセントカラー5%
● メインカラーは、個性の強くない飽きのこない色にします。
壁・床・天井などの広い面積で使い、全体のイメージを左右する。
● サブカラーは、少し濃い色を使い、メインカラーと同系色にするとまとまりやすいです。
家具・カーテンなどのインテリアの主役になるものに。
● アクセントカラーは、濃くてハッキリした色や目立つ色。
クッションなどのファブリックや小物の色に取り入れると、部屋全体を引き締めてくれます。
この配色は、あくまで目安。
バランスを見ながら、好きなようにアレンジしてみてください。
一般的には白い壁の部屋が多いと思うので、メインカラーを白にして、もう2色は好きな色を選ぶといいと思います。
私の場合は、メインカラーの白を多めにして、赤と青をアクセントにしました。
素材感も似たようなもので揃えると、より統一感がでます。
照明は複数使う
ホテルやモデルルームのようにするなら、部屋は明るくしすぎないで、照明をたくさん使って多灯づかいすると、おしゃれな印象に。
部屋全体はほんのり明るくし、ダイニングテーブルなどの人が集まる場所には光だまりを作るイメージで。
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大好きなものを飾る
写真、思い出のもの、観葉植物、ポスター、絵、インテリア小物など。
大好きな物を飾ると、自分らしくいられる居心地の良い部屋になります。
部屋に入ってすぐの目につきやすい場所(フォーカルポイント)に見せ場を作って、心地よくなる物を飾ると、その部屋の印象が変わると思います。
何も置かない余白も残して、メリハリの効いた空間に。
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私の大好きな物を飾る場所はここ。
理想のインテリアの作り方 ● まとめ
- イメージする
- どこに惹かれるのかを探る
- 今の部屋とどこが違うのか
- 見せたくない物は隠す
- 色は3色以内に減らす
- 照明を複数使う
- 大好きな物を飾る
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