冷蔵庫は収納に便利な棚やポケットがたくさんあるけど、何をどうしまえば良いのか迷ってしまいますよね。
それに古い食材から新しい食材、形も様々です。
買ってきた食材を空いているスペースにどんどん入れてしまうと、奥に何があったか分からなくて腐らせてしまったり、探すのに時間がかかったりと、無駄なことが増えてしまいます。
最初はざっくりでいいので、冷蔵庫の中を上段・中段・下段に分けて、どんな食品を置くか決めるようにすると、出し入れしやすい収納ができてくると思います。
冷蔵庫内を種類ごとにゾーン分け
私の場合は、下にいくほど早く使い切りたいものの順で定位置を決めました。
定番の食材はトレイにまとめたり、保存容器に移し替えて定位置を作っています。
「一週間分買って、使い切る寸前にまた買う」というように、古いものが残らない状態にしてから買い足すような感じです。
ハーブなどの収納に。
上段
● 消費期限が長い食材(乾燥ハーブ・バター・パスタなど)
● 未開封の冷蔵食材(豆腐・納豆・小分けパック・ヨーグルト・フルーツなど)
● 常に置いている食材。
中段
● 早めに食べ切りたい食材(常備菜・卵など)
● サラダ・お惣菜など、一時的に冷やしておきたい食品
● 鍋やスイカなど、形が大きいもの
下段
● チルドやパーシャルで冷蔵したいもの(肉・魚などの生もの・加工食品など)
細々した食材の収納に便利。
種類でまとめるなら、トレイを使うとバラバラになりづらくて便利です。
縦長のものなら、冷蔵庫の奥のものまで引き出せます。
消費期限が近い食品は、常に手前にくるように入れると順繰り回ります。
透明のトレイなら中身と残量と消費期限が見やすく、ラベルづけもしなくてもいいから臨機応変に中身を変ることもできます。
右ドアポケット(大きいドア)
冷蔵庫のドアポケットは出し入れがしやすい場所なので、醤油や小麦粉などの基本的な調味料を容器に詰め替えて収納しました。
背が高いものは奥、低いものは手前というように収納すると、見つけやすい。
同じ素材の容器で揃えたり、メーカーを揃えたりすると、統一感も出せます。
たっぷり入る500ml。
左ドアポケット(小さいドア)
基本的な調味料は消費期限が比較的長めですが、ドレッシングやタレ・ソースなどは消費期限が短いので、収納場所を一箇所にして管理しやすくしました。
消費期限が迫っているものがないか、チェックしやすくなります。
トレーで仕切るメリット
野菜室や冷凍庫にはトレイを敷いて、ざっくりと仕切るようにしています。
仕切りがあると細々した食品が自然と整理でき、野菜くずや土がこぼれたら、その部分のトレーだけ取り出して洗えます。
細々した野菜をまとめて収納。
レタスや根菜などの収納に。
冷蔵庫をシンプルにする収納のコツ ● まとめ
種類ごとに、定位置をつくる
冷蔵庫をざっくりとエリア分けして、種類ごとにおくものを決めると、見つけやすく出し入れしやすい収納に。
トレイでまとめるのも一つの手。
”朝食セット” ”お味噌汁セット” ”パンを焼く材料セット” などのように、用途別にトレイでまとめてもいいかも。
消費期限が近くて早く使い切りたい食品は、手の届きやすい位置を定位置に。
容器を統一する
定番の調味料は、容器に詰め替えることで収まりやすくなり、冷蔵庫の定位置を決めやすくなります。
基本的な調味料をメインに持つ
基本的な調味料を増やせば、ドレッシングやタレも作れるので、調味料を少なくできます。
中身が見えやすい容器を選ぶ
正面から見るなら、透明のトレイ。
引き出して上から見るなら、容器の蓋は透明にするなど。
置く場所に合わせて、中身が見えやすい容器を選ぶと、消費期限や残量などの管理しやすく、探し物を見つけやすくなります。
空きスペースを残しておく
収納に余裕がないと、詰め込みすぎて奥のものが取り出しにくくなったり、他に空いている場所があったらとりあえず突っ込む・・・という散らかりやすい状態になりやすいので注意が必要です。
たまに「鍋を入れたい」「スイカを冷やしたい」「ホールケーキを入れたい」って時もありますよね。
そういった時のためにも、フリースペースを準備しておいて、いつでも受け入れられる状態にしておくと慌てなくてすみます。
「たくさん買いすぎた」という時でも、空いているところに突っ込むなんてこともありません。
冷気の通り道を妨げることもありませんので、エコにもなります^^
「使いやすさは常に変化するもの」
いろいろ試しながら、シンプルで使いやすい形に変えていければいいなと思います。
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