必要な鍋やフライパンの数は、ライフスタイルや家族の人数によって違ってきますよね。
二人暮らしの我が家では、フライパンは2個、鍋は5個。
少なすぎても不便だから、使い勝手の良い道具を厳選して、シンプルなキッチンになるように心がけています。
私が道具を選ぶときの基準と、おすすめの鍋やフライパンをご紹介したいと思います。
キッチンの道具を選ぶ基準
細かい用途別に道具を持ってしまうと、どこまでも増えていってしまうので、いろんな料理に使えるようなシンプルな道具を選びました。
シンプルな道具にして数が絞れると、ゆったり収納できて出し入れも簡単に。
収納用品を使って、あれこれ収納テクを考える必要もないし、掃除も管理もラクチンです。
フライパン・鍋・ボウルなどのように形がそれぞれ違う調理器具は、どこかで統一感を持たせることで、見た目がスッキリ整った印象に。
我が家の場合、インテリアでも白やシルバーが好きで多用しているから、キッチンの道具も白かシルバーにしようと考えました。
選択肢が多くて選びやすい素材のステンレス製やガラス製で、今は統一しています。
私の調理器具を選ぶ基準
● コーティングなどの劣化の影響がなく、長く使えるもの
● 色んな料理に使える
● 洗いやすいシンプルな形
フライパンのベストなサイズと収納方法
テフロン加工のフライパンの時は表面の傷を気にして、丁寧に扱わないとという意識が強かったのですが、鉄のフライパンにしてからは、多少雑な扱いでもいいし、リカバーもできるから、長く使えような気がします。
ステンレス製のキッチンツールも安心して使えるのもいいですよね。
私的には、フライパンは、直径26センチと20センチの組み合わせがベストだと思っています。
26センチのフライパンは2〜3人分が作れて、メインに使うにはちょうどいい。
大きすぎず小さすぎず、野菜炒めや炒飯のようなボリュームのある料理でも安心して使えます。
20cmの小さめフライパンもあると便利です。
大きなフライパンで量の少ない食材を焼くと、煙が多く出たりして火加減の効率がよくないような気がするので、小さめのフライパンはあったほうがいい。
朝の目玉焼きやオムレツ、ウインナーを焼いたりするのにちょうどいいサイズ。
レンジフードに掛けておけるフックが便利。
調理前にフライパンを煙が出るくらい熱くしておけば、くっつきにくくなります。
調理後は洗剤を使わないで、お湯とたわしで洗うだけ。
フライパンの収納方法は、縦に収納できるステンレス製のシンプルなラックを使用。
以前住んでいた家のキッチンでは、コンロ下が扉タイプだったので、ワイヤーラックを使ってフライパンを収納していました。
ワイヤーラックなら引き出せるから高さと奥行きが有効に活用でき、横幅も選ぶことができるので排水管を避けてフライパンを置くことも可能。
鍋の用途とメリット
毎日のようによく使っている鍋は、クリステルの14・16・18cmの深鍋。
炊く・茹でる・蒸す・揚げる料理がすべてこれで作れて、スリムに収納できるところが気に入っています。
夕食に、16cmでご飯を炊いて、14cmでお味噌汁を作って、18cmで簡単な煮物を作ったら、それだけで3個すべて使えてしまうといった感じ^^
使い終わった鍋は重ねておくことができるから、シンクのスペースが広くとれて、洗い物がしやすいのも◎
● 用途:
14cm ミルクを温める・二人分のお味噌汁を作る・卵を茹でる・揚げ物
16cm ご飯を炊く
18cm 煮物・パスタを茹でる・蒸す
● メリット:
シリーズで揃えることで、重ねて小スペースに収納できる。
取っ手が取れるから幅を取らず、冷蔵庫やオーブンにそのまま入れられる。
取っ手の劣化がしづらい。
保温性の高い鋳物ホーロー鍋。
カレールーを一箱分使ってちょうどいいサイズの22センチを選びました。
● 用途:カレー、シチューなどの煮物。
● メリット:保温性が高く煮込み時間の短縮ができ、焼いてそのまま煮込めるところもいい。
二人家族なら、24センチでちょうどいい感じ。
● 用途:すき焼き・鍋物・煮込みハンバーグ・餃子など。
● メリット:「すき焼き鍋」「土鍋」がこれ一つあれば併用できてしまう。
キッチンをシンプルにするフライパンと鍋の選び方 ● まとめ
- いろんな料理に使えるシンプルなフライパンを選ぶと、数が絞れて、ゆったり収納できる。
- どこかで統一感を持たせることで、見た目がスッキリ整った印象になる。
- フライパンは、直径26センチと20センチの組み合わせがベスト。
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