【キッチンの食品ストック】無駄をなくす整理収納方法 10のコツ

食器棚の収納

スッキリと片づけやすいキッチンにするには、ストックを必要以上に増やさないことが大事です。

 

ストックの数を決めて、見やすく使いやすい収納に

お買い物の時、家にあったかどうか分からなくてとりあえず買ったり、その日安かったから多めに買ってしまったりすることってありますよね。

キッチンの中でも、普段から買い足すストックはとても増えやすいもの。

ストックが増えすぎるとその分スペースを余計に使うので、他の物の置き場所も圧迫して片づけにくいキッチンになってしまいます。

ストックを必要以上に増やさないようにするには、あらかじめストックの数を決めて、見やすく使いやすいような収納にすること

 

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我が家のストック収納方法

食材ストックの収納場所は、食器棚の一番下の引き出し。

引き出しを開けたときに、全体が見やすいのでここに収納しました。

一目瞭然だと在庫が見やすく、あと何個あるのか、何が足りないのか、買ったけど使ってないものもひと目で分かります。

 

 

無印のバスケットを引き出しに入れて、ざっくりとストックを分類。

非常食は別の場所にストックしているので、ここには普段使う食材だけ収納しています。

買い物をしたら引き出しに放り込んで、時間のある時にちょこちょっこと整列させるだけです。

大まかにグルーピング & 縦収納にすると、整理整頓しやすくていいですよ。

 

ストックの収納方法
ストックの数は日々変動して、買ったばかりで数が多い日もあれば少ない日もあるし、大きな袋だったり小さな袋だったりするので、簡単に動かせる無印の仕切板を使って、位置を固定できるようにしました。

仕切り板でぐっと片方に寄せて、残った空間ができると後からまた食品が入れやすくなります。

 

 

 

無駄を減らすストック収納の10のコツ

ストックの収納

 

1ヶ月で使いきれる分量を買う

食品メーカーのホームページを見てみると、小麦粉・お米・乾物・調味料などを開封した後は、1ヶ月以内に使いきることを勧めていることが多かったので、一応目安として、1ヶ月以内に使いきれるだけの分量を買うことにしています。

我が家は二人暮らしでそんなにたくさんあっても使いきれないと思うから、お得用を買うか、少量タイプを買うかは、開封後1ヶ月以内に使いきれるかどうかで判断します。

 

安いのを理由にして買わない

家にストックがきちんとあるのなら、安かったとしても買いません

必要以上に在庫をたくさん抱えてしまうと、その分、置くスペースが必要になりますし、使いきれずに消費期限が過ぎると損することにも。

 

ストックは何個までと決めておく

ストックが切れると困るのはどれで、どのくらい消費するのかを考慮して、ストックの数を決めておくと増えすぎることはありません。

我が家の場合、いつも使っている物の予備は1個。

多くても2個までと決めています。

 

開封したものから優先的に使いきる

一旦、封を開けたものは、冷蔵庫に入れて優先的に使い切っています。

私もいろんな味のドレッシングとか開けたくなるのですが、それを許すと冷蔵庫の中の瓶が増えて使いきれなくなってくるから、一旦開けたものは使い切ってから、次の味を楽しむことにしています。

使い始めたら、好みに合わなくても最後まで使い切る。

でもどうしても無理なら早めに処分して、何個も使いかけの物が増えないように心がけるようにします。

開封した食品は、冷蔵庫の中の目につきやすい場所にひとまとめにしておくと分かりやすいです。

 

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封を開けた日付を記入する

マスキングテープに、日付を書いて貼っておくと分かりやすくなります。

もし1ヶ月たっても使い切れなかったら、次回はもうちょっと少なめなのを買って良いということに。

 

 

ストックは一箇所にまとめる

ストックを一か所にまとめて一目で分かるように管理すると、「同じ物を何個持っているのか」「何が足りないのか」がすぐ分かり、増え過ぎるのを防げます。

あまり細かく仕切らずに、ざっくり収納するのがおすすめ。

 

仕舞い込まず、中身が見やすい容器に収納

中身を隠してしまうような容器だと、在庫があることすら忘れてしまったり、何個も同じ物を買ってしまったりするので、中身が確認しやすいような容器に収納することで、無駄に物が増えない収納にできます

家族も見つけやすくなるから、自分で取ってもらえたり、手伝ってもらえることも^^

 

 

常温保存可能なお茶パックなどの保存は、中身の見える透明のガラス容器に詰め替えています。

【ボトルに詰め替える理由】

● 袋のままよりも出し入れがラク

● 湿気と害虫の侵入を防ぐ

● 残量がわかりやすい

 

ストックは、調理台の1m以内に収納

さっと取り出しやすい場所にストックを収納すれば、動線的にも使いやすい。

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直射日光・湿気・におい移りのない場所に収納

直射日光・湿気・においは、食品ストックの大敵。

温度変化のあるコンロ周りや湿気の多いシンク下は避けて、直射日光のあたらない独立した場所に収納。

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足りないものをメモしてから買う

いつも使っている食品のストックがなくなりそうになったら、後回しにせずその場でメモをとることを習慣に。

私は携帯アプリのメモ帳にいつも書き留めています。

コルクボードやマグネットを使って、キッチンにメモを準備しておいてもいいかもしれません。

買い物に行くまえに、必ずボードを見てから買いに行くようにすれば、ストックが過不足ない状態に保てます。

 

 

ストックの収納のまとめ

キッチンスペースの無駄をなくすには、ストックの置き場所をスリムにして、在庫を管理しやすくすること。

 

1ヶ月以内に使いきれるだけの分量を買う

安いのを理由にして買わない

ストックは何個までと決めておく

開封した物から優先的に使い切る

風を開けた日付を記入する

ストックは一箇所にまとめる

仕舞い込まず、中身が見やすい容器に収納

ストックは調理台の1m以内に収納

直射日光・湿気・におい移りのない場所に収納

足りない物をメモしてから買う

 

「同じものを何個も持たない」「今あるものを使い切る」を心掛け、必要以上にストックを持たないようにすることで、キッチンのスペースの無駄がなくなり、他の物も片づけやすくなります。

 

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北欧インテリア好きミニマリスト。 夫婦二人とメインクーンの猫二匹と共に、東京のマンションで暮らしています。 好きなものに囲まれたシンプルな暮らしをテーマに、自分らしくいられる居心地の良い家づくりを追求しています。

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