ドラッグストアに行くといろんなメーカーの化粧水や乳液、美容液、スクラブ、パックなどなど、多種多様なスキンケア商品がありますよね。
今まで時間を掛けてスキンケア用品を選びいろいろ試してきましたが、種類がたくさんありすぎて結局「これが一番いい」と言えるものは見つけられずにいました。
かといって高級なスキンケアを試しても続けるのは金銭的にも厳しいし、「一体何が一番いいんだろう」と思っていた時に目に止まったのが肌断食関連の本でした。
化粧水の成分が肌の奥に浸透することはないので、シンプルなワセリンなどのクリームで保湿するだけで実は充分なんだそうです。
この本を読んで、さっそく洗面所の化粧水やクリームを早々に使い切り、ワセリン生活に切り替えてみようと思いました。
スキンケアをシンプルなワセリンに変えてみた
といっても、いきなり顔にワセリンだけ塗るのは怖かったので、まずはボディクリームをワセリンに変えることからスタート。
私の場合、高保湿のクリームでないと体がすぐ乾燥するし、蕁麻疹を繰り返すタイプなので、ワセリンのみにすることに少し抵抗感がありましたが、試してみると意外と大丈夫でした。
ワセリンは、薄いラップを肌に張ったような塗り心地。
余計なものが入ってないシンプル処方で、病院でも使われているものだから安心して使えます。
純度の高い「サンホワイト」はお肌が過敏な方におすすめですが、純度が高くなるほどかたくて肌に伸ばしにいので、私には「白色ワセリン」あたりが使いやすかったです。
ワセリンは最初はペタつく感じがしますが、手のひらの温度で温めて薄く伸ばしてつけるといいです。
汗をかきやすい場所に厚く塗ると、あせものようにかぶれることもあるので、とにかく薄〜く肌に伸ばすこと。
今は慣れてきたのでお特養タイプのワセリンに切り替えて、家族全員で使っています。
体と顔は同じ皮膚なのだからワセリンだけでいけるんじゃないかと、最近では顔にも使っています。
お肌に個人差があると思いますが、私の場合、特に乾燥する冬だけは、化粧水で角質層を保水してからワセリンを塗ったほうがお肌の調子が良いように感じます。
ワセリンに変えて、良かったこと
唇にも塗れるので、リップクリームも不要になりました。
ちょっとした傷なら保護にも使えます。
ハンドクリームとしても優秀で、普通のクリームだと水仕事の時にぬるっと流れていってしまうけど、油分のみであるワセリンならうっすら肌にのったまま水に溶けないから毎回塗り直さなくてもいいんです。
ワセリンをスキンケアのメインにすることで、ランニングコストの高い化粧品をいろいろ買わなくて済むようになったのと、
余計なスキンケア用品が必要なくなったことで、洗面台周りがすっきりしました。
ワセリンは匂いがないから、うちの猫たちも嫌な顔をしなくなりました^^
外に出る時の日焼け止めは、無印良品の日焼け止めミルク。
メイクは純石鹸で落とし、基本的には全身ワセリンといった感じです。
まとめ
シンプル生活が好みなので、
・できる範囲で一つずつ減らし、なくても変わらないのなら ”なし” にする。
・試せることはとりあえず試してみて、良かったらそれを続ける。
そうやって、自分に合うシンプルで心地よい暮らしをめざしています。
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