最近、食品の添加物について書かれた書籍を読んで、毎日の食事に気を使うようになってきました。
今までの私は「添加物が体には良くない」と聞いたことはあってもそれほど気にしておらず、「美味しそう」「お得」といった感じで商品を手に取っていましたが、添加物について理解をしていくうちに食品の見方ががらりと変わりました。
冷蔵庫に入っていた調味調の原材料を見てみると添加物がずらり。
思っていた以上に添加物を多くとっていたみたいです。
健康的に見える 「カロリーゼロ」「ノンシュガー」「シュガーレス」「塩分控えめ」というパッケージ表示でも、その代わりとなる添加物を余計に入れているということがよくあるそうです。
無料の食品、異常に安すぎる食品、大量生産された食品、派手なパッケージの食品は避けたほうが無難なんだとか。
体にはできるだけ余計な物は入れたくないけれど、あまり気にしすぎても食べる物がなくなってしまうので、
外食・お惣菜・超加工食品はできるだけ控えて、毎日使う基本的な調味料だけは原材料がシンプルで無添加なものに切り替えることにしました。
「鍋つゆ」や「ドレッシング」を買のはやめて、その代わりに少し高くなりますが本物の醤油・みりん・酒・塩・味噌だけで調理すると、どんな料理にも使えて美味しいです。
素朴で優しい味付けが、今では気に入っています。
基本の調味料をメインに使うようになったら、冷蔵庫もスッキリしました。
調味料ボトルを一旦開栓すると酸化が進んでしまうので、1ヶ月程度で使い切れる 700ml程の瓶で購入し、冷蔵庫のドアポケットに入れています。
醤油
スーパーに並んでいる醤油は一見するとどれも同じにしか見えないけれど、よくよく見てみると、大量生産するために入れられたアミノ酸調味料・カラメル色素・ブドウ糖加果糖液糖などの食品添加物が入っているものが結構あります。
醤油は「大豆・小麦・食塩」の3つだけの原材料で作られたシンプルなものがおすすめ。
昔ながらの製法で時間をかけて作られた醤油は、じっくりと発酵されているから濃くまろやかで、健康面でも安心できます。
原料がシンプルな醤油を色々と試しましたが、最近はこれ一択。
少ししょっぱめですが、自然とこの醤油に戻ってきてしまうので、多分自分の中ではこれが一番好きなんだと思います^^
本みりん
「もち米・米麹・焼酎」の3つだけで作られた本みりんを選ぶようにしています。
こちらも「アルコール」や「糖類」が添加されていないものがおすすめ。
うちではお砂糖は使わないので、本みりんが甘みを加えるのに不可欠な存在です。
程よい甘さ。
みりんは、いつもこれで決まり。
肉じゃがも この本みりんと醤油と塩だけの無水調理で充分美味しくなります。
酒
「米・米麹」が原材料で食塩の入っていない純米酒がおすすめ。
ですが、我が家では料理酒は本みりんで代用するので、酒はあまり使っていません。
塩
一般的には塩は控えめと言われますが、本では、原材料が海水の塩にはマグネシウム・カリウムなどのミネラルが入っていて体の細胞には不可欠で、むしろ取った方が良いのだそうです。
食卓塩などの精製されたすぎた塩化ナトリウムの取りすぎが、体によくないみたいですね。
それを知ってからは、健康のために適量の海塩を料理に入れるようになりました。
水分不足や軽い片頭痛がするときは、200ccのお湯に1g程度の天然塩を入れて飲んだりしています。
普段のお料理で、使いやすいと思ったのが「海の精」。
どこのスーパーでも手に入りやすいのもいい。
味噌
「だし入り味噌」は添加物が多いので、「米(麦)・大豆・塩」の3つだけのシンプルな原材料で作られたもので、発酵の「呼吸口」がパッケージについたものがおすすめ。
生味噌は、生きた乳酸菌が入っていて体にも良く、ご飯に乗せるだけでも美味しいです。
ふるさと納税でいつも買っている無添加味噌の詰め合わせセット。
このお味噌を使うようになってからは、お味噌汁が好きになりました!
冷凍庫に入れて、少しずつ使っています。
だし
だしは手軽に使えて小分けになった無添加のだしパックを使っています。
イオンでも買えます。
油
天然の良質な油であるココナッツオイル・MCTオイル・オリーブオイルや、オメガ3のアマニ油・えごま油が体に良いと良く聞きますよね。
私は昔からごま油の香りが大好きなので、今でも良く炒め物で使います。
白ごま油は揚げ物に合う。
サラダ用のドレッシングとして使っているのは、オリーブオイル。
オリーブオイルのメーカーは特に決めていませんが、本当に良いオイルなら品質管理も考慮すると思うので、油はガラスの遮光瓶に入ったオイルを選ぶようにしています。
もし良かったら参考にしてみてください。
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