片付けてるつもりなのに、なんだか片付かない・・・。
そんなときは、片付け方をほんの少し変えるだけで解決します。
やってはいけない片づけ方
- 片付けるよりも先に収納用品を買う
- 置き場所が決まってない物がある
- 捨てるのを後回しにしている物が多い
- 何が入っているのかわからない場所がある
- 一気に片付ける
先に収納用品は買わない
片付けようと思ったら、まずは収納用品を買うことから始めてしまいがちですが、「何を」「どこに」「どのくらいの数」 収納したいのか決めておかないと、せっかく収納用品を買っても失敗することになりかねません。
実際家に置いてみると収納用品のサイズが合わなかったり、収納したいものが入りきらなかったり、置きたいように置けなかったり・・・。
だからといって収納力に余裕があるものを買っても、必要ないのに余計な物をため込んでしまう原因になることだっってあります。
まずはきちんと物を整理し、”何を収納したいのか” ”どのくらいの容量が必要か” ”どこに置くのか” を決めてから買うことで、しっくりくる収納を作ることができます。
何を収納したいのか
「散らかりやすい物」「定位置が決まっていない物」「多すぎる物」
この3つを優先的に収納してあげること。
どのくらいの容量が必要か
今使っているものだけに厳選したら、「どのくらいの量になるのか」をあらかじめ知っておくこと。
どこに置くのか
いつも散らかる場所に収納場所を作ると効果的。
使ったあとに、すぐ元に戻せるくらいの距離が理想。
すべての物の置き場所を決める
定位置が決まってないと、結局また散らかることに。
使う場所の近くに収納場所を作るのがおすすめです。
一旦定位置が決まったらラベリングして、家族にも分かりやすく。
場所が固定しますし、片付ける時にどこにしまうかという迷いがなくなります。
私はこのラベルが好きで、あちこち貼ってます^^
5個入りだから、統一感も出ていいですよ。
捨てることを後回しにしない
「新しい服を買ったけど、古い服を手放すのはちょっともったいないから、また今度にしよう」
「どこかで使えそうと思って取っておいた空き箱や収納用品だけど、何年もしまったまま」
「動くかどうか分からない家電が、納戸に入れっぱなし」
なんてことないでしょうか。
「いつでも捨てられるし、いつか使うかもしれないから」と思うと、とりあえず捨てるのは後回しにしてしまいがちですが、増える一方だと場所がなくなってしまいますし、
片づけがより大変になってきます。
断ち切るためには、多少の思い切りも必要です。
どこに何が入っているのか、中を見なくても分かるくらいにしておく
「以前、片付けた場所だから」 と、長いあいだ開けてない場所はありませんか。
持っていることすら忘れて必要な時に見つけることができなかったり、不要なものをそのまま持ち続けて収納場所を無駄に取っているだけかもしれません。
年に一度でもいいので、忘れてしまっているような場所や、収納棚の奥までのぞいてみてください。
とりあえず詰め込んだもの・壊れた家電・古くなったものなどが眠っているかもしれません。
どんな物を収納しているのかを、知っておくだけでも全然違ってきます。
用途や種類別にボックス分けし、収納+ラベリングで管理するのがおすすめです。
一気に片付けない
片付け始めると、思ってた以上に時間がかかるもの。
あちこち物を引っ張り出すと収拾がつかなくなり、だんだん疲れて、もうやりたくなくなることも。
片付けは決断の連続でエネルギーを使いますからね。
今日はこのエリアと決めたら、とことんそこだけを見て片付ける。
一旦全部出して「使っているもの」「なくてもいいもの」「別の場所に置いたほうがいいもの」に分け、エリアを掃除したら「使っているもの」だけを戻すしていきます。
片付けは一回で終わるものではなく日々の積み重ねですから、明日に余力を残しておながら気長に続けることが大事です。
お片づけは、やる気がの一番でやる午前中がおすすめです。
まとめ
ポイント
- 先に収納用品は買わない
- すべての物の置き場所を決める
- 捨てることを後回しにしない
- どこに何を収納しているのか、中を見なくても分かるくらいにしておく
- 一気に片付けない