一度片付けたのに、また散らかってリバウンドしてしまう。
同じ片付けを、繰り返したくはありませんよね。
片付けた後のリバウンドをなくすには、「物を戻すのが苦にならないこと」「楽に片付けられること」が大事です。
リバウンドを防いで、簡単に片付く収納のコツをご紹介します。
シンプルな収納方法で、リバウンドを防ぐ
手数の少ない収納方法
便利な収納用品もたくさん使いすぎると、手数が増えて、かえって出し入れしづらくなることがあります。
開けた瞬間、すぐ手に取れるくらいにしておくと、出し入れが簡単に。
”吊るすだけ” や ”かごにざっくり入れるだけ” のように簡単に片付けられるなら、疲れていてもできそうですよね^^
シンプルな収納方法で一旦片付けてしまえば、その後も綺麗がキープしやすくリバウンドを防げます。
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一目で分かる収納に
収納棚に物を積み重ねたり、奥のものが見えなかったりすると、出し入れすること自体がストレスになってしまいます。
あったことにも気づかず、また買ってしまったりすることも。
持っている物は、有効に使いたいですよね。
開けた瞬間にすべてが見渡せるような収納にすることで、物が見つけやすく、片付けも苦になりません。
収納棚の中を種類別にエリア分けしたり、縦収納にしたり、ラベルをつけたりして見つけやすくすることで、家族にとっても出し入れしやすくなるはず。
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出し入れしやすい定位置作りで、リバウンドをなくす
リバウンドを防ぐには、出し入れしやすい定位置にしておくことも大事。
よく使うものは手の届きやすい位置に置き、たまにしか使わないものは手の届きにくい位置に収納すると、使いやすくなりますし、物が1箇所に片寄ることもなくなります。
10秒以内で取り出せる収納にする
物を元の位置に持っていくのが遠くて面倒だったら、片付けたくなくなりますよね。
ほとんど動かず、10秒以内で出し入れできるような場所に収納場所を作ると、結構楽です。
たとえば、「キッチンツールはコンロまわり」「玄関にコートハンガー」「薬は水道の近く」というように、1~2歩以内に置き場所を準備しておけば、出し入れが楽。
動線を短くすることで、自然と散らからなくなります。
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同じ種類・同じ用途の物はまとめる
同じ種類・同じ用途の物は一か所にまとめて収納することで、見つけやすく戻しやすくなります。
部屋のあちこちにあるよりも一か所に集めたほうが、家族も分かりやすく、迷いません。
まずは、部屋別に大まかに分けてみる。
キッチンで使うものなのか、リビングで使うものなのか、洗面所で使うものなのか。
そのあとは種類で分けてみる。
キッチンなら、ストック・食器・キッチンツールのように種類分け。
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自分にとって分かりやすいまとめ方であれば、それでOKです。
大まかに種類分けできていれば、後からいくらでもじっくり見直すことだってできます。
同じものが何個もあったりすると、そのことにも気付けるので、物の数の管理がしやすいという効果も。
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ラベルを付ける
定位置は時間が経つにつれて、曖昧になりがち。
定位置が曖昧になると、戻す場所がはっきりせずに散らかるようになり、リバウンドにつながります。
- とりあえず空いたスペースに入れて、そのままになっている
- 家族がどこに戻すのか知らなくて、物を片付けてくれない
- あることを忘れて、また買ってきてしまう
そうならないように、できるだけラベル付けすることで、最初に片付けた状態をキープ。
ラベル一つで、家族の誰が見ても分かるようになり、探しやすく戻しやすくすることができます。
定位置の物がいっぱいになってきたら、持ちすぎていないか見直すタイミングとなります。
収納にゆとりを持たせて、リバウンドしづらくする
7割収納
ぎちぎちに詰め込んだ収納は手が入りづらく、出し入れに手間がかかって面倒ですよね。
少し買い足しただけであふれてきてしまい、そのあたりに置き始めたら、散らかる原因にも。
きっちり収納するのも融通が利かなくなるので、3割程度の余白をつくっておくといいです。
ゆとりのある ”7割収納” くらいを目安に。
空いたスペースは埋めない
収納に余裕があれば、そのへんに突っ込んだまま放置・・・なんてこともなく、慌てずにすみます。
「一つ買ったら一つ捨てる」などして、増えた分、減らすように普段から心掛けることです。
スペースも収納の一部。
定期的に見直して、リバウンドを防ぐ
生活していると、物は動くし、多少は散らかるものです。
それを放置すると、あとが大変になってリバウンドも大きくなるので、一定のところで整理整頓することを習慣にするといいと思います。
1日1回リセットする
寝る前など自分のやりやすいタイミングで、1日1回リセット。
すでに定位置が決まっていたら、簡単にの場所に戻せます。
いくら散らかしても、一日一回数分、リセットするだけで綺麗がキープできます。
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日々試行錯誤
どこにどうやってしまえば使い良いか分かるには、誰でも時間がかかります。
常に好みも生活スタイルも変わり続けるから、我が家でも完璧な収納にはそうはなりません。
自分にとって一番やりやすい方法で収納を試行錯誤して、ちょっとずつでいいから、自分色に部屋を仕上げていく。
「使い勝手が悪い」「なぜか散らかる」と思ったら、その都度、片付けやすい収納方法にかえていくことで、今よりももっと良くなっていくはず。