「クローゼットに服はあるのに着るものがない」そう思うことありませんか?
いつも着るのはクローゼットの2割程度の服で、服のバリエーションを増やしてみても着ない服が増えるばかりで探すのが大変だから、また服を買ってしまう・・・といった悪循環になることも。
服が増える原因
服が増えてしまう原因は、「どんな服を何着持っているのか把握できていない」ことと、「服を増やす一方で減らせていない」ことが原因です。
たとえば、こんなことありませんか?
服の見直しチェックリスト
- 服選びに時間がかかる
- 服はたくさんあるのに着たい服が見つからない
- 同じ服を着ていると思われたくない。
- 服を収納している場所があちこちにある
- よく着る服も思い出の服も、同じクローゼットに収納している
- 家族の衣類が一色単になっている
- 引き出しの中の衣類が、下から上に積みあがっている
- クリーニング袋に入ったままの服がある
- 2〜3年は着てない服がある
- 捨てるよりも、買うことの方が多い
- 衝動買いをよくする
- 同じような服が何枚もある
- 痩せたら着ようと思う服がある
- とりあえず空いているスペースに衣類を入れている
- クリーニングハンガー・安全ピン・紙袋・付録のポーチなどとりあえず全部とってある
- たまに「こんな服あったんだ」と気づく時がある
- クローゼットの中にどんな服があるのか思い出せない
一つでも当てはまったら、今持っている服が本当に必要かどうかの見直しをおすすめします。
【服を減らすコツ1】 1枚買ったら2枚以上捨てる
「服を買ったらそれ以上に減らすこと」を習慣にすると、クローゼットの服は自然と減っていきます。
服を1枚買うたびに、”もう着たくない服” ”イマイチだった服” を2枚以上選んで捨てる。
逆に言えば、「イマイチな服を捨てるために、服を買う」と考えてみるといい。
これを続けると、着たいと思う服だけがクローゼットに並ぶようになります。
まだ綺麗で捨てるにはもったいない服は、宅配買取しているリサイクルショップに送るのがおすすめ。
私の場合はブランディアを利用することが多いです。
持っている服を減らすと衣替えやクリーニングに出す手間が減って、自分にとっても管理が楽です。
服も消耗品と思って新旧入れ替えるようにして、常に着ない服がないくらいまで減らせたらベスト。
「1枚買ったら2枚以上捨てる」と決めると服を慎重に選ぶようになるので、衝動買いやどうでもいいような服は買わなくなります。
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【服を減らすコツ2】 服はベーシックな3色に限定する
クローゼットの中の服をベーシックな3色程度に限定すると、合わせやすい服が揃います。
私の場合は肌が黄色味がかっているので、「白・黒・ベージュ」あたりで揃えています。
まずは「白・黒・グレー」「白・紺・ベージュ」などベーシックな3色で服を揃えて、
カラフルな色も足したかったらもう1色くらいあってもいいかなと思います。
私の場合、色を入れるなら「赤」と決めています。
服の色のバリエーションを限定することで、毎朝のコーディネートが簡単になり、自分のテイストも決まってくるので、新しい服を買うときも選びやすいという利点も。
【服を減らすコツ3】 自分のスタイルを見つける
服は、自分をより良く見せるためのもの。
自分をよく観察して自分に似合う服を選び取ったら、それ以外は不要です。
私は背が低いから、大きすぎる服は服に着られているように見えてしまうので、できるだけウエストの位置が分かるようなフィットした服を選ぶようにしています。
パンツは試着の時にサイズ合わせが面倒だから買うのをやめました。
いつも買うのはスカートかワンピースで、着心地の良い柔らかめの素材、フェミニンな形が好み。
だんだんとそれが自分の定番になってきました。
自分に合う服だけ残したら、着たい服だけが揃うクローゼットが作れると思います。
「サイズの合わない服」「着心地の良くない服」「自分のテイストではない服」「好きでない服」「自分に合わない服」は手放したら、私の場合、随分服が減らせました。
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【服を減らすコツ4】1年以上着なかった服は捨てる
今シーズン一回も着なかった服はクローゼットから出してみて、
一度着てみたり、手持ちの服と組み合わせてみたりすると、なぜその服を着なかったのかが理解できます。
今シーズン一度も着ていなかったのなら、来年もきっと着ません。
着ない原因が理解できれば、手放しやすいと思います。
チェックリスト
- 今年一度も袖を通さなかったのに、来年も着るかな?
- このデザインはもう古いかな?
- もう生地がくたびれてるのかな?
- この服は嫌なことを思い出すかも。
- 来年はこれがもっと着られるように、合う服を買い足そう。
そんなことを考えながら服を減らしています。
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【服を減らすコツ5】 ハンガーの数を限定する
我が家では、どんな服をどのくらい持っているのかを分かりやすくするために、すべての服をハンガー掛けにしました。
クリーニングハンガーはクリーニング店に返して、一種類のハンガーで揃えました。
ハンガーの数を限定すれば、それだけ服の数も限定されるので自然と増えなくなります。
私は吊せる服はすべて吊るして収納しているので、ハンガーの数は年中ほぼ一定。
今の私のクローゼットのハンガーの数は、全部で16本。
(内訳は、アウター2本・ワンピース5本・ボトムス3本・トップス6本)
余っているハンガーはカゴに収納して、家族が使う時のために保管しています。
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【服を減らすコツ6】 服を種類で分けて一目瞭然の収納にする
無駄な服を買わないようにするためには、クローゼットの服を一目瞭然にして、クローゼットの現状を分かりやすくすることが大切です。
服がたくさんあるからといって家のあちこちに置き場所を作るのではなく、どんな服をどのくらい持っているのかが分かるように、種類ごとにまとめるといいです。
エリアをしっかり分けておけば、散らかることを予防することもできます。
家族別に服を分ける
クローゼットの右半分と左半分というように家族の服をエリアで分けてもいいかも。
一人一人がどのくらい服を持っているのかが分かりやすく、服も選びやすくなります。
種類別に分ける
「アウター」「トップス」「ボトムス」のように大まかでいいので服の種類をエリア分けすると、”同じような服” や ”持ちすぎてる服” など見つけやすくすることができます。
サシェなどをエリア分けの道具にしてもいいかも。
思い出があって捨てられない服は、別の場所に保管
思い出があって捨てられない服は、普段の服とは別に保管すると区別しやすくなり、普段使いの服がゆったり使えて出し入れも楽になります。
思い出の服は厳選し、蓋付きの箱に収納して湿気の少ない場所に収納するといいと思います。
ミニマリストの服を減らす方法 ● まとめ
● 1枚買ったら2枚以上捨てる
● 服はベーシックな3色に限定する
● 自分のスタイルを見つける
● 1年以上着なかった服は捨てる
● ハンガーの数を限定する
● 服を種類で分けて一目瞭然の収納にする