クローゼットに服はあるのに、着るものがないと感じたりしませんか?
何着揃えても、よく着る服はなぜかクローゼットの2割程度で着まわせない・・・。
そんなクローゼットの服を無理なく減らせる方法を、5つご紹介したいと思います。
服が増える原因
服が増えてしまう原因は、「どんな服を何着持っているのか把握できていない」ことと、「服を増やす一方で減らせていない」ことが原因です。
たとえば、こんなことありませんか?
チェックリスト
- 服選びに時間がかかる
- たくさんあるのに着たい服が見つからない
- 同じ服を着ていると思われたくないから増える一方。
- 服を収納する場所が、家のあちこちにある
- よく着る服も思い出の服も、同じクローゼットで収納している
- 家族の衣類を、一色単に収納している
- 引き出しの中が、上に積みあがっている
- クリーニング袋に入ったままの服がある
- 1年以上来ていない服がある
- 捨てるよりも、買うことの方が多い
- 衝動買いをよくする
- 同じような服が何枚もある
- 痩せたら着ようと思う服がある
- とりあえず空いているスペースに入れてしまう
- クリーニングハンガー、安全ピン、紙袋、付録のポーチをたくさんとってある
- たまに「こんな服あったんだ」と気づく時がある
- クローゼットの中に何があるのか思い出せない
【服を減らすコツ1】1枚買ったら2枚捨てる
持っている服を減らすと、衣替えの手間やクリーニングに出すコストが減るから、自分が楽になります。
服も消耗品と思って新旧入れ替えるようにして、着ない服がないくらいまで減らせるよう心掛けたいですね。
買い替えで1枚買ったら1枚捨てるのでは減らないので、1枚買ったら2枚捨てると決めてしまえば確実に減ります。
新しい服を買う時に2枚捨てないといけないと思うと、慎重に選ぶようになります。
持っている服に合わせやすい服を自然と選ぶようになるから、着まわしやすいクローゼット作りができます。
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【服の断捨離】服を捨てる 5つの基準
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【服を減らすコツ2】ハンガーの数を減らす
服の数を減らす簡単な方法は、ハンガーの数を減らすこと。
私は吊せる服はすべて吊るして収納しているので、ハンガーの数は年中ほぼ一定。
たまに断捨離するのですが、その時に余ったハンガーは捨ててしまいます。(洗濯干しハンガーに転用してもいい)
ハンガーの数を絞れば、それだけ服の数が限定されるので、自然と増えなくなります。
【服を減らすコツ3】自分のスタイルを見つける
コーディネートしやすい服で揃えれると、クローゼットの服の数が減らせるだけでなく、毎朝の服選びが早くなります。
自分をよく観察して自分に似合うテイストの服を選ぶ。
もしくは色数を減らすだけでも効果あり。
色が多すぎるとコーディネートが難しくなるので、ベーシックな色の服を3色くらいに絞って揃えるのがおすすめです。
たとえば、「白・黒・グレー」や「白・紺・ベージュ」などのベーシックな色で揃えれば、上下どれを選んでも合います。
何パターンでも組み合わせができ、枚数が減らせて、無駄な買い物も防げます。
【服を減らすコツ4】今シーズン着なかった服は捨てる
衣替えは、休日の家族が揃っているときがおすすめです。
「高かったし」とか「いつか着れるかも」と、自分ではなかなか捨てる判断がつけられない服でも、家族の服なら客観的に見て相手に伝えることができます。
今シーズン一度も着てなかった服は、来年も着ない可能性が大きいので、買取業者にまとめて出すのもいいですよね。
チェックリスト
- 今年は一度も袖を通さなかったのに、来年も着るだろうか?
- このデザインはもう古いかな?くたびれてないかな?
- この服は似てるものがあるから、古いのはもう捨ててもいいかな。
- 来年はこれがもっと着られるように、合う服を買い足そう。
- こないだもこの服を着てたとき、良いことなかったな。
そんなことを考えながら服を減らして、私も最初のうちはいらない服が何袋分にもなりましたが、断捨離を繰り返すうちに捨てる服が1~2枚程度になりました。
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【服を減らすコツ5】一目瞭然の収納にする
どのくらいの服を持っているのか分かりやすくするには、すべての服が一目で分かるような収納にすることが大事。
服がたくさんあるからと家のあちこちに置き場所を作るのではなく、まとめることで、同じような服が見つかったり、着てない服を見つけやすくできます。
家族別に服を分ける
クローゼットの右半分と左半分というように分けてもいいし、引き出しを分けてもいい。
ハンガーの色を変えてもいいかもしれませんね。
自分がどのくらい服を持っているのかが、分かりやすくなります。
種類別に分ける
アウター・トップス・ボトムスのように、大まかでよいので、種類ごとにクローゼット内のエリアを分けて見やすく。
同じ種類でまとめると探しやすくなります。
香りのするサシェなど掛けて、目印にしてもいいかも。
思い出があって捨てられない服は、別の場所に保管
どうしても思い出があって捨てられない服は、普段使う服とは別に保管すると区別しやすくなり、普段使いの服の出し入れがもっと楽に。
思い出の服は厳選し、蓋付きの箱に収納して、湿気の少ない高いところにある棚へ。
まとめ
服を減らす方法
1枚買ったら、2枚捨てる
ハンガーの数を減らす
自分に似合うテイストの服に絞る
服の色数を3色に減らす
衣替え時に断捨離する
服は一カ所にまとめ、一目瞭然の収納にする
思い出の服は、普段使いの服とは別に保管する
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衣替えが簡単!クローゼットの服をすべてハンガーで掛ける収納に
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