シンプルでスッキリと収納するには、まず物を減らすことが大切ですが、それ以外にも収納方法を少し工夫することで、部屋をよりシンプルに見せることができます。
たとえば、収納用品のテイストを揃えたり、色のバリエーションを減らすことで、落ち着いた印象に。
ここでは、ミニマリストの私が収納する際に心がけている7つのポイントをご紹介します。
収納用品の色やデザインを統一する
普段は扉を閉めて見えない棚の中でも、収納には気を配っています。
収納用品の色や形を揃えて、シンプルで落ち着いた印象に。
たとえば、書類を整理する際に、同じデザインのファイルケースで統一すると、大きさが異なる紙類もすっきりと収めることができます。
収納用品の選び方
● 色を統一する
● 素材を揃える
● 高さを揃える
● インテリアの雰囲気に合ったデザインで揃える
-
ミニマリストルームツアー|本当に必要なものだけで暮らすミニマリストの物選び|北欧インテリア
続きを見る
収納用品の高さを揃える
棚に物を置く際、高さを揃えることでデッドスペースを減らし、全体的にスッキリと見せることができます。
たとえば靴箱なら、一つの棚板にはサンダルを並べ、もう一つの棚板にはブーツを並べるといった具合に、靴の高さを揃えることでデッドスペースを減らし、ゆったりと収納することができます。
何を入れても高さが揃う、ファイルボックスを使った収納もおすすめです。
重い物は下に収納する
大きな物・重たいもの・色の濃いものは、下のほうに収納することで、視覚的にも安定感を演出できます。
キッチンでは、下の収納スペースに、大きくて重たい鍋やホットプレートを収納。
玄関の靴箱では、下の棚にブーツなどを収納しています。
物置の場合も同様に、下に重たい家電などを収納することで、安全かつ見た目にも整然とした印象を持たせることができます。
収納場所を使う頻度に応じて変える
よく使う物は出し入れしやすい位置に収納し、たまにしか使わない物は手の届きにくい場所に収納するといったように、
収納場所を使う頻度に応じて変えると、物の出し入れが楽になるので、散らかりづらくなります。
普段からよく使う物は、立った状態で腰から目の高さあたりに収納するのがベスト。
引き出しであれば、上段の特に手前あたりが出し入れしやすい位置になります。
逆に、オフシーズンの衣類、思い出の品、非常用ストックなどは頻繁には使わないので、手の届きづらい場所に置くのが良いでしょう。
シンプルな収納用品を選ぶ
収納用品はシンプルなものを選ぶことで、長く使い続けることができます。
収納用品が足りなくなった場合でも、後から追加で購入できますし、別の場所でも使い回しが効いて便利です。
収納用品のサイズが統一されている無印良品や、ロングセラーの定番商品などがおすすめです。
-
無印良品の収納アイデア(まとめ)|リビング・キッチン・洗面所の収納一覧
続きを見る
収納用品を好きなメーカーで揃えるのも◎
収納に余白を作る
収納する際は、あえて余白を見せるように収納すると、ゆったり感が出て落ち着いた雰囲気に。
余白があると、すっと手が入って出し入れがスムーズ。そして整然とした収納が保てます。
そのうえ、風通しもよく、良い状態で物を保管することができます。
新しい物を買った時でも、それを迎え入れる余白があると、慌てなくてすみますよね。
余計な収納用品は手放す
収納用品があると一見片付きそうな気がしますが、サイズが合わなかったりすると、かえってデッドスペースが生まれ、収納を難しくすることも・・・。
あってもなくてもいいような収納用品なら、潔く撤去するのがおすすめです。
● 使い道が見つからない収納用品は捨てる
● 収納スペースに合ったサイズの収納用品を選ぶ
● 収納用品をなくせば、それだけ自由なスペースが確保できる
ミニマリストの収納術 まとめ
- 収納用品の色やデザインを統一する
- 収納用品の高さを揃える
- 重い物は下に収納する
- 収納場所を使う頻度に応じて変える
- シンプルな収納用品を選ぶ
- 収納に余白を作る
- 余計な収納用品は手放す
シンプルミニマルな収納のヒントになりましたら嬉しいです。
-
ミニマリストの収納術 | 収納上手になる片付けのコツ 5選
続きを見る
-
ミニマリスト流、片付けの手順 4ステップ
続きを見る
-
【リバウンドしない片付けのコツ】もう散らからない!収納術
続きを見る