【リバウンドしない片付けのコツ】もう散らからない!収納術

リバウンドしない収納

一度片付けたのに、また散らかってリバウンドしてしまう。

同じ片付けを、繰り返したくはありませんよね。

片付けた後のリバウンドをなくすには、「物を戻すのが苦にならないこと」「楽に片付けられること」が大事です。

リバウンドを防いで、簡単に片付く収納のコツをご紹介します。

 

シンプルな収納方法で、リバウンドを防ぐ

ざっくり収納

手数の少ない収納方法

便利な収納用品もたくさん使いすぎると、手数が増えて、かえって出し入れしづらくなることがあります。

開けた瞬間、すぐ手に取れるくらいにしておくと、出し入れが簡単に。

”吊るすだけ” や ”かごにざっくり入れるだけ” のように簡単に片付けられるなら、疲れていてもできそうですよね^^

シンプルな収納方法で一旦片付けてしまえば、その後も綺麗がキープしやすくリバウンドを防げます

 

クローゼット収納
【クローゼット収納】デッドスペースを生かした収納アイデア 8選

続きを見る

 

一目で分かる収納に

シンプルで一目で分かる収納

 

収納棚に物を積み重ねたり、奥のものが見えなかったりすると、出し入れすること自体がストレスになってしまいます。

あったことにも気づかず、また買ってしまったりすることも。

持っている物は、有効に使いたいですよね。

 

開けた瞬間にすべてが見渡せるような収納にすることで、物が見つけやすく、片付けも苦になりません。

収納棚の中を種類別にエリア分けしたり、縦収納にしたり、ラベルをつけたりして見つけやすくすることで、家族にとっても出し入れしやすくなるはず。

 

食器棚収納のコツ
【食器収納術】食器をシンプルに整理整頓する 9つのコツ

続きを見る

 

出し入れしやすい定位置作りで、リバウンドをなくす

リバウンドしにくい定位置作り

 

リバウンドを防ぐには、出し入れしやすい定位置にしておくことも大事。

よく使うものは手の届きやすい位置に置き、たまにしか使わないものは手の届きにくい位置に収納すると、使いやすくなりますし、物が1箇所に片寄ることもなくなります。

 

 

10秒以内で取り出せる収納にする

物を元の位置に持っていくのが遠くて面倒だったら、片付けたくなくなりますよね。

ほとんど動かず、10秒以内で出し入れできるような場所に収納場所を作ると、結構楽です。

たとえば、「キッチンツールはコンロまわり」「玄関にコートハンガー」「薬は水道の近く」というように、1~2歩以内に置き場所を準備しておけば、出し入れが楽。

動線を短くすることで、自然と散らからなくなります。

 

片付けやすい収納のコツ
【シンプルライフ】片付けやすい収納のコツ 5つのポイント

続きを見る

 

同じ種類・同じ用途の物はまとめる

リバウンドしない収納

 

同じ種類・同じ用途の物は一か所にまとめて収納することで、見つけやすく戻しやすくなります。

部屋のあちこちにあるよりも一か所に集めたほうが、家族も分かりやすく、迷いません。

 

 

まずは、部屋別に大まかに分けてみる。

キッチンで使うものなのか、リビングで使うものなのか、洗面所で使うものなのか。

そのあとは種類で分けてみる。

キッチンなら、ストック・食器・キッチンツールのように種類分け。

 

リビング
散らからない部屋の作り方〜必要なモノだけあるシンプルな部屋にする方法

続きを見る

 

自分にとって分かりやすいまとめ方であれば、それでOKです。

大まかに種類分けできていれば、後からいくらでもじっくり見直すことだってできます。

同じものが何個もあったりすると、そのことにも気付けるので、物の数の管理がしやすいという効果も。

 

シンプルな部屋
散らからない部屋にする 10の方法

続きを見る

 

ラベルを付ける

ラベルをつけて収納

 

定位置は時間が経つにつれて、曖昧になりがち。

定位置が曖昧になると、戻す場所がはっきりせずに散らかるようになり、リバウンドにつながります。

 

  • とりあえず空いたスペースに入れて、そのままになっている
  • 家族がどこに戻すのか知らなくて、物を片付けてくれない
  • あることを忘れて、また買ってきてしまう

 

そうならないように、できるだけラベル付けすることで、最初に片付けた状態をキープ。

ラベル一つで、家族の誰が見ても分かるようになり、探しやすく戻しやすくすることができます。

定位置の物がいっぱいになってきたら、持ちすぎていないか見直すタイミングとなります。

 

 

 

収納にゆとりを持たせて、リバウンドしづらくする

 

7割収納

ぎちぎちに詰め込んだ収納は手が入りづらく、出し入れに手間がかかって面倒ですよね。

少し買い足しただけであふれてきてしまい、そのあたりに置き始めたら、散らかる原因にも。

きっちり収納するのも融通が利かなくなるので、3割程度の余白をつくっておくといいです。

ゆとりのある ”7割収納” くらいを目安に。

 

空いたスペースは埋めない

収納に余裕があれば、そのへんに突っ込んだまま放置・・・なんてこともなく、慌てずにすみます。

「一つ買ったら一つ捨てる」などして、増えた分、減らすように普段から心掛けることです。

スペースも収納の一部。

 

定期的に見直して、リバウンドを防ぐ

一日一回リセット習慣

 

生活していると、物は動くし、多少は散らかるものです。

それを放置すると、あとが大変になってリバウンドも大きくなるので、一定のところで整理整頓することを習慣にするといいと思います。

 

1日1回リセットする

寝る前など自分のやりやすいタイミングで、1日1回リセット。

すでに定位置が決まっていたら、簡単にの場所に戻せます。

いくら散らかしても、一日一回数分、リセットするだけで綺麗がキープできます。

 

夜のルーティン
【ナイトルーティン】一日をリセットするお片付け習慣

続きを見る

 

日々試行錯誤

どこにどうやってしまえば使い良いか分かるには、誰でも時間がかかります。

常に好みも生活スタイルも変わり続けるから、我が家でも完璧な収納にはそうはなりません。

自分にとって一番やりやすい方法で収納を試行錯誤して、ちょっとずつでいいから、自分色に部屋を仕上げていく。

「使い勝手が悪い」「なぜか散らかる」と思ったら、その都度、片付けやすい収納方法にかえていくことで、今よりももっと良くなっていくはず。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

megru

北欧インテリア好きミニマリスト。 夫婦二人とメインクーンの猫二匹と共に、東京のマンションで暮らしています。 好きなものに囲まれたシンプルな暮らしをテーマに、自分らしくいられる居心地の良い家づくりを追求しています。

-片付けのコツ

Copyright© megmeg simple life , 2024 All Rights Reserved.