着る服だけしかないスッキリとしたクローゼットは、気持ちいいものですよね。
どんな服をどのくらい持っているのかを分かりやすい収納にすると、シンプルで使い勝手の良いクローゼットが作れます。
ミニマリストが教えるクローゼットをシンプルにするコツを10個ご紹介します。
クローゼットをシンプルにするコツ
服は定番化
旦那さんの着る服に偏りがあって、その理由を聞いてみたら「合わせづらい」「元々、自分が選んだ服じゃないから、すごく気に入ってるってほどじゃない」ということでした。
私が「これいいんじゃない?」と提案しても、結局は服は自分が選んだ服でないと自然と着なくなるものですね^^
自分の好きなテイストや色があるなら、それを定番化して服を選べば迷うこともないし、どれを選んでも組み合わせがしやすいから、服の数も抑えられるようになります。
鏡で客観的にみてみると、自分に合う服かが分かる。
新しい服と古い服を入れ替える
形の古い服、体型に合わない服、着ることに躊躇するような服は、あっても無いような存在になるのでスペースがもったいないですよね。
今の自分に合う服に入れ替えて循環させるイメージで。
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服の置き場所は一箇所に
クローゼットに入りきらずにハンガーラックなどの収納を増やしてしまうと、服はたくさん収納できても、着ない服が増えてしまいます。
服はクローゼット一つに集めて、着ている服だけがある状態に。
膝掛けやパジャマなども、一時的に置く場所を決めるといい。
7割収納
3割の余白があれば、風通しがよく、ゆったりと服が収納できるのでシワになることもありません。
スッと手が入って、気持ちよく服が選べるように余裕を持たせておきたいですよね。
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ハンガーは統一
クリーニングハンガーは型崩れしやすいので、普段使いには不向き。
ハンガーを統一すると、肩の位置が揃うので見やすくなり、引っかかることもないから洋服の出し入れがスムーズに。
ハンガーの数だけ洋服を持つと決めておけば、増えすぎる心配もありません。
人気のマワハンガー。
吊るす収納を増やす
ハンガーに吊るして全ての服を並べると、どんな服をどのくらい持っているのかがいつでも分かるようになります。
そうすると、同じような服を買うことがなくなり、いらない服が見つけやすかったりするので、いろんな無駄が減らせるという効果が。
滑らないスリムハンガーなら、コンパクトに収納できます。
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衣替えはしない
最近は夏でも冬でも着れる服がたくさんあるので、はっきりと分けなくてもいいような気がして、思い切って衣替えはしないことにしました。
夏服も冬服も関係なくすべてをハンガーに吊るしておけば、衣替えの手間が省けますし、「箱に入れたまま着なかった」なんてこともありません。
服と関係ないものはクローゼットに入れない
クローゼットに服とは関係のないものが入っていると、収納できる空間が減ってしまいます。
思い出があって捨てられない服は、箱にしまって普段使いの服とは別の場所に収納することで、クローゼットにゆとりがうまれます。
種類別にエリア分け
家族別に服を収納する場所を分けたり、トップス・ボトムス・アウターのような種類別にエリアを分けて収納することで、服が選びやすくなります。
どこに何があるか探し回ったりしなくていいし、同じような服が何枚もあったりすると、すぐに分かるようになります。
引き出しの中もエリア分け。
揃える
シンプルに収納するなら、揃えること。
シンプルな収納は隅々まで目が届きやすくなるので、どの服も着る機会が増え、服選びがしやすくなります。
あらゆるものを揃えると効果はアップ。
● 服の色を揃える
似た服の色をまとめたり、濃い順に並べることで、選びやすくなる。
● ハンガーを揃える
同じハンガーなら、肩の位置が揃うので選びやすい。
● たたみ方を揃える
縦収納なら、すべての服の柄が見えて取り出しやすい。
まとめ
- 服を定番化する
- 新しい服と古い服を入れ替えて循環させる
- 服の置き場所を一箇所にする
- 7割収納
- ハンガーを統一する
- 吊るす収納を増やす
- 衣替えはしない
- 衣類と関係ないものはクローゼットに入れない
- 種類別にエリアを分ける
- 揃える
YouTube動画もございますので、よろしければ合わせてご覧ください。
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