「探しているものが見つからない」「ここに何が入っているのか分からない」・・・そう感じたら、収納見直しのサインです。
余計な物がないシンプルな部屋にするための「片付けの手順4ステップ」と「片付けのコツ」をご紹介します。
片付けの手順 4ステップ
私の片付け方は「中身を把握する」→「種類ごとに分ける」→「使っていないものを手放す」→「使いやすく収納する」といった流れです。
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1中身を把握する
「なんだか片付かなくてモヤモヤするな」と思う場所ってありますよね。
私は毎朝、そういった場所の扉を開けて、どうしたものかと思いながら眺めることにしています。
ぎっしり詰まって、中に何が入っているのか分からない場合は、一旦全部出して中身を確認。
どんな物を持っているのか、まずは現状を把握することから片付けは始まります。
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2種類ごとに分ける
同じ種類や同じ用途で分けてみると、同じような物がいくつもあったり、今はもう使っていない物がや使わずじまいだった物、探していた物が見つかることも。
種類で分けることのメリット
● 探しものを見つけやすい
● 置き場所が定着しやすい
● 元の場所に戻しやすい
● 使わない物を断捨離しやすい
● 余計な物が増えにくい
● 管理しやすい
種類分けは、”自分にとって使いやすいと思う分け方” でok。
ざっくりで良いので分けて収納しておくと、片付けやすくなります。
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3使っていない物を手放す
使わなかったということは、無意識に使いづらいと感じているからかも。
「自分自身が居心地良くなるために捨てる」といった感覚で手放してみてください。
断捨離リスト
● 1年以上使っていない物
● ダブっている物
● 使いづらい物
● 自分の価値観に合わない物
● 嫌なことを思い出す物
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【断捨離】片付けのスタートはまず捨てることから
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4使いやすく収納する
出し入れしやすい収納なら片付けやすいので、綺麗な状態をキープできます。
今使っている物を、使いやすく収納しましょう。
収納のポイント
● 詰め込まずに、ゆったり収納する
● 同じ種類ごとにまとめて、定位置を決める
● 毎日使うものは、出し入れしやすい場所に収納する
● たまにしか使わない物ほど、手の届きにくい場所に収納する
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ミニマリストの収納術 | 収納上手になる片付けのコツ 5選
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片付けのコツ
片付けをスムーズに進めるコツをご紹介します。
小さなエリアに絞って片付ける
一気に部屋全体を片付けようとするとなかなか進まないので、「今日はこの引き出しだけ」「今日はこのクローゼットだけ」といったように、一日一箇所、小さいエリアだけ集中して片付けるといいです。
捨てる基準を決めておく
捨てる基準や対処法を決めておくと、迷わずスムーズに手放せますよ。
●「同じようなものがいくつもある」
1つの用途に1個あれば充分。使いづらい物や好みでない物は捨てて厳選する。
●「新品だけど一度も使っていない」
1度使ってみる。使用感が良ければ、そのまま使い続ける。
●「高かったから」「貰い物だから捨てられない」「まだ使えるから勿体無い」
道具は使わないと劣化するだけ。今すぐリサイクルショップへ。
●「いつか使うかも」
1年以上使わない物は、ほぼ使うことはなので処分。
収納用品を買うのは後でいい
先に収納用品を買ってしまうと、不要な物まで収納してしまったり、収納したい物が綺麗に収まらないこともあります。
まずは、片付けのステップ通りに物を厳選したあと、手持ちの収納用品が使えないか試してみて、それでもしっくりこない場合は新たに収納用品を買うでも遅くはありません。
片付けは継続が大事
一日で一気に片付けようとすると煮詰まってしまうから、無理せずひと段落したらそこで終えることにしています。
翌朝、頭も体もリフレッシュしたら、自分の感じ方もまた変わるから、片付けに終わりはないなと感じます。
片付けが進む日もあれば、進まない日もあるけれど、とにかく続けること確実に良い方向に変化します。
昨日よりも今日が少しでも良くなっていればそれでよし。
小さなエリアであっても毎日続けることで、片付けが習慣になります。
片付けの手順とコツ ● まとめ
「中身を把握する」→「種類ごとに分ける」→「使わないものは手放す」→「使いやすく収納する」といったステップを踏んで、片付けを進めてみてください。
小さなエリアでいいので毎日続けて、片付けを習慣に。
物と向き合いながら、自分にとって心地よい暮らしに近づくといいですよね。
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