部屋の片付けはどこから始める?【整理整頓の順番とコツ】

片付けて整理整頓したいけどやることが多過ぎて、どこから始めたらいいのか分からなくなることはないでしょうか。

片付けが好きな私は、目につきやすいところから始めています。

その理由と整理整頓の順番、そして片付け方のコツをご紹介したいと思います。

 

片付けは、面積の大きいところから

やる気の上がりやすい場所としておすすめなのが、”目につきやすい場所”から片付けを始める方法です。

私はいつも、まず目につきやすい場所から手をつけています。

部屋にいて目につきやすい床の上やテーブルのような ”面積の大きいところ” から始めると、片付けの成果がすぐ目に見えるので、次へのやる気アップにつながります。

● 床の上

● テーブルの上

● 大きな収納家具

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整理整頓の順番

いつも見慣れている部屋の中だから、あってあたりまえのように感じているものが意外と多いはず。

たとえば、出しっぱなしの本や雑誌、文房具、服、おもちゃなど。

床に直置きしたものやテーブルの上の不要なものを一つずつ手にとって、ここに必要かどうかを考えてみてください。

明らかにいらないものはその場で捨て、いるものはまとめて元あった収納場所へ戻し、入りきらないようなら収納できる量になるまで厳選します。

整理整頓の順番

明らかにいらないものは、ゴミ箱へ

収納場所が決まっているものは、それぞれの定位置に戻す

収納場所は決まっているが入りきらないものは、収納できるまで厳選する

収納場所がさだまってないものは、定位置を決める

 

片付けのコツ

一気に片付けないこと

片付ける範囲が広かったり、ものが多い場合は、「今日はステップ1の明らかにいらないものだけ捨てる」「今日はステップ2の定位置に戻すだけ」というように日を分けてもいいです。

もしくは、片付けるエリア自体を小さくして「今日はここの区画だけやっつけよう」というように、細かく分けてもいいです。

一気に片付けようとすると、だんだん集中力がなくなり、どれを捨てればいいのか判断できなくなってしまいます。

午前中の数時間だけというように、少しずつマイペースに片付けることで、気力と体力が充分ある状態で判断でき、片付いた部屋を毎日維持することも可能に。

 

散らかって見える原因

定位置が決まっていないものは置き場所がないので、散らかった部屋に見える原因になります。

使う場所に収納場所を作るか、インテリアになるバスケットを置いて見せる収納にして、出し入れしやすくしてもいいかもしれませんね。

一箇所にまとめるだけでも片付いた感が出てきます。

全てもののに定位置を作ることが肝心です。

 

大きな収納家具

ほかにも面積を多くとるものとしては、大きな収納家具やピアノなどの ”大きな家具”。

収納家具の中のものは本当に必要なものでしょうか。

何年も使っていない物が入れっぱなしになっているようなら、それ自体が不要かもしれません。

使わないままの楽器も案外場所をとります。

もしなくても今まで通りで困らないのなら、いっそのこと手放すことで一気に部屋が片付きます。

 

思い入れのあるモノ・悩むものは後回し

思い入れのあるものは、手放したら後悔するだろうかと考えてみたり、いろいろ思い出したりするので、整理整頓にどうしても時間がかかります。

思い入れのあるものや悩むものは、時間と心の余裕があるときにじっくり考えることにしましょう。

まずは簡単に捨てられるものや、置き場所が決まっていて戻すだけのものから始めるとスムーズです。

 

まとめ

目につきやすい場所から片付けを始めるとやる気が出て、その近くやその物に関連したものまで片付けたくなります。

ポイント

● 床の上、テーブルの上、大きな収納家具から片付けを始める

● 明らかにいらないものは、即捨てる

● 元あった場所に戻しても入りきらない時は、収納できる量になるまで厳選する

● すべてのものに定位置を作る

● 思い入れのあるものは後回しにする

● 一気に片付けない

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megru

北欧インテリアが好きなミニマリスト。夫婦二人とメインクーンの猫二匹で、東京の63㎡ 2LDKマンションに暮らしています。好きなものに囲まれたシンプルな暮らしをテーマに、使いやすい収納と居心地の良いインテリアを追求しています。

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