【片付けの手順 6ステップ】散らかった部屋をシンプルにする方法

必要なものだけがスッキリと置かれた部屋は、気持ちがいいものですよね。

シンプルで使い勝手の良い部屋にするために、定期的に収納棚を開けて、今どんなものが入っているのか確認してみるのもいいと思います。

使い勝手がいいもの・愛着がもてるもの・今のライフスタイルに合ったものだけ残し、それ以外のものは削っていく。

今の自分に合ったシンプルで居心地の良い部屋。それが私の理想です。

私の片付け方ですが、シンプルに暮らすための片付け手順をご紹介しますので、よかったら参考にしてみてください。

 

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散らかった部屋を片付ける手順

【片付けの手順 1】現状を知る

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「何が入っているのかすら覚えていないクローゼットや収納庫」「いつも物が溢れて探している物が見つからずにイライラする場所」「開かずの物置」など。

どこのお宅でも、なんかだスッキリしない収納場所があると思います。

 

奥にどんな物が隠れているのか知るために、すべてを一旦出して、なにをどのくらい持っているのかを把握することからスタート。

あることすら忘れていた物や、なくても平気だった物に気が付くと思います。

問題を解決するために、まずは現状を知ることが大事です。

 

【片付けの手順 2】いらない物は捨てる

たくさんの物を目にすると、何から手をつけていいか分からなくなりますよね。

それでも「どう考えてもいらない」と思うものが、一つや二つくらいはあるはず。

あきらかにいらない物からまずは捨てて、そのあとは一個一個手に取りながら「いらない物」を間引いてゆき、全体量を少しでも減らしていきます。

 

【いらない物】

● あきらかにいらない物

● 壊れてるもの

● 気に入ってない物

● 1〜2年以上、手をつけていない物

● なくても平気だった物

● 何個もある同じ用途の物

● 「とりあえず」「いつか」と捨てるのを後回しにしていた物

 

 

「とりあえず」「いつか」と思って捨てられずにいた物は、なにかしら使いづらく感じているのかもしれません。

未使用なら一度使ってみて、使用感を確かめてから手放すか決めるのがおすすめ。

 

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「ここでは使わない物」は使う場所に移すことで、使い勝手の良い収納に近づきます。

 

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リサイクルショップに売ることで手放せるのなら、それも手です。

 

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【片付けの手順 3】「捨てるか迷う物」はボックスにまとめる

「迷う物」は、捨てようかどうか悩んだり、思いにふけったりして、どうしても決断に時間がかかりますよね。

いつかは判断しないと片付かないので一旦箱にまとめておき、毎朝のごみ出しの前に箱の中をのぞいて、「いらないもの第1位」を1個選んで捨てます。

1日1個ずつ毎日繰り返すことで、手放すことに慣れ、日々確実に物が減っていきます。

 

 

【片付けの手順 4】仮置きして収納をイメージする

ここに収納する物が選べたら、元の場所に戻していきます。

ある程度種類ごとにまとめておくと、物が見つけやすく戻しやすくなるので、今のうちに分けておきます。

それを仮置きし、使い勝手の良い収納をイメージ。

 

 

必要ならイメージに合う収納用品を購入。

置きたい場所のサイズをきちんと測っておくと、ぴったりの収納用品が選べます。

 

 

【 シンプルで使い勝手の良い収納のコツ 】

● 収納用品は種類はできるだけ統一し、色数も減らす

● 細かく分けすぎないようにし、出し入れのしやすいシンプルな収納方法にする

● よく使う物ほど、手の届きやすい位置範囲にしまう

● 細々したものは、かごやトレイにまとめる

● その場所に合う色や素材の収納用品を選ぶと馴染みやすい

● 追加購入できる定番の商品で揃えると、後々揃えやすい

● ストックのような物が増減する場所には、ざっくりと収納できる物にする

 

 

シンプルで種類が豊富。

買い足しやすく、収納用品のテイストも揃う無印良品はおすすめ。

 

 

【片付けの手順 5】収納用品にしまう

詰め込みすぎず、ゆとりを作る

余白を見せるのも美しさのひとつ。

細かく分けて収納しても戻すのが面倒だったら、また散らかってしまいます。

取り出しやすいようにゆとりを残した収納にしておくと、あとで物が多少増えても慌てることはありません。

 

ラベルをつけて、誰もが分かりやすくする

一目で見て分かるように収納しておくと出し入れしやすく、リバウンドが防げます。

たとえば、ラベルをつけて物に指定席をつくると家族でも分かりやすいので元の位置に戻してくれたりするので散らかりにくくなります。

探す手間も省けるので時短にも。

 

 

捨てるのを先延ばしにするための収納用品は買わない

収納用品がありすぎても、余計な物が増える原因となります。

先に収納用品を買うのではなく、どんな物をどのくらい入る収納用品が必要なのか把握している状態で買うことができれば、ピッタリの収納用品を選ぶことができます。

家に余っている収納用品を使ったとしても、置きたい場所にしっくりくることはあまりありませんし、使い勝手もイマイチなことが多いので、買い直した方が良い場合もあります。

 

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【片付けの手順 6】管理する

一度片付けが終わったからといって、それで終わりではありません。

余計なものが増えないように「一つ買ったら一つ捨てる」を心がけながら、最近使ってないものがないか時々チェックすることも大切。

見直す回数が増えるほど、物は厳選されていきます。

「出し入れしずらいな」と思ったら収納を見直して、今どんなものが入っているのか現状を知ることから始めてみてください。

片付けた後も、使い勝手に応じて日々微調整していくことで快適が続きます。

 

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「使ってないけれど捨てられないもの」はどうする?

一つ一つ手に取って眺めていると、物思いにふけってしまって、本当に捨てていいのか決められないことってありますよね。

私は別にそれでもいいと思っています。

決別するために必要な時間かもしれないし、よく考えて決めた方が後悔しないだろうから。

ある日突然、今まで思っていたほど大事なものに見えなくなることもあるから、よく考えて、手放せる日が来たらまたその時でいいのではないでしょうか。

私は、いつまでたっても手放せないものは、思い出箱に収納しています。

 

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片付けの手順 まとめ

1. 現状を知る

2. いらない物は捨てる

3.「迷う物」はボックスにまとめる

4. 仮置きして収納をイメージする

5. 収納用品にしまう

6. 管理する

よかったら参考にしてみてください。

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megru

北欧インテリア好きミニマリスト。 夫婦二人とメインクーンの猫二匹と共に、東京のマンションで暮らしています。 好きなものに囲まれたシンプルな暮らしをテーマに、自分らしくいられる居心地の良い家づくりを追求しています。

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