断捨離というと時間と労力がかかる印象がありますが、なにも一気にやる必要はありません。
私の場合、普段からちょこちょこと捨てる方式で断捨離を続けています。
明らかにいらないものや捨てどきな物を見つけたら、それを少しづつ間引いて捨てる習慣を続けていると、自然と余計なものが減り、片付いた部屋になっていきます。
気づけば、捨てどきだったもの
服
オーソドックスな形の服でも、5年たつと微妙な形の変化があるようです。
頻繁に着用していた服でも、よく見るとくたびれていたり、今の自分にしっくりこなかったり、好みが変わっていたりするもので、服の賞味期限は意外と短いですね。
2年〜5年くらいを目安に。
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スタイリング剤
髪型を変えて使わなくなったスタイリング剤。
ちょっとだけ使って、飽きてしまったボディケア商品など。
使いかけのまま放置していると、使用感やにおいが変化することも。
ポイントカード
使わないポイントカードや期限切れのクーポンは、お財布をパンパンにするだけ。
外出した時に使うものだけ財布に入れれば、もっと身軽になれます。
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ノート類
以前はよく使っていた家計簿や手帳や日記帳。
アプリを利用するようになってから、ノート類はあまり使わなくなっていました。
インク切れのペン
久々に使おうと思ったら、インクが出なくなってたってことありますよね。
ペンスタンドの中に何本もあると、使えるペンを探すこと自体手間になるので、使えるものだけ残しつつ、徐々に減らしています。
我が家に今あるのは、黒ボールペン2本・黒サインペン1本・赤サインペン1本の計4本。
コンビニ、スーパーでもらう箸やお手拭き
キッチンの引き出しにいつの間にか溜まっているコンビニスーパーのお箸やお手拭き。
キッチンのコンロ周りや水回りの掃除にどんどん使うようにしていたら、溜まらなくなりました。
古い絆創膏
家にある常備薬の中身を久しぶりに見直したら、何年か前に使ったキズパワーパッドの残りや古い絆創膏が。
気になって調べてみたら、こういったものにも消費期限があるらしく3年程度なんだそう。
あまり古いものはやめておいた方が無難なんだなと、あらためて実感。
補修用品
家の補修用品の残りを大事に取っておいて、いざまた使おうと思ったら固まってたなんてことも。
使用感が変わったものは処分して、できるだけ必要な分量だけ買うように心掛けています。
空き箱や紙袋
なんとなく取っておきたくなる空き箱や紙袋。
場所を取る割には、使わずじまいで終わることが多かったので、使う予定のないものは即処分。
おもちゃ
うちの猫たちが喜んで遊んでいたのは最初だけ。
今は見向きもしない。
おもちゃの旬は、短いものですね。
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シンプルに暮らすために、普段からできること
お片付けは、今できることをマイペースにやれたらそれでいい思うことにしています。
普段の生活の中で、いるものいらないものを気に留めておく
いきなり断捨離して、”いる いらない” をすぐさま決められるかというと、はっきり言って私には難しいので、普段から「これは使うかな?」と考えながら生活するようにしています。
自分の中で答えが出た時が、捨てどき。
毎日のゴミ出しのときに、何か一個でもいいから使わないものを選んで一緒に捨てる
何か一つくらい「これはいらないな」とはっきりしているものはあるはず。
毎日のゴミ出しの時に一緒に捨ててしまえば、そこでスッキリします。
忙しいとき、突っ込んでもよいようなスペースを作っておく
「今日は、物を元に戻すのもメンドクサイ」「とりあえずまた今度にしよう」なんて思う日だって、私にもあります。
お片付けは、心と体に余裕がある時にやればいいだけなので、頑張らないで後回しできる手段を作っておくといいです。
定位置のないものや捨てるか迷う物を突っ込む場所として、引き出しかボックス、棚の一つでもいいので空いたスペースを準備しておき、余裕のある時に見直すことにしています。
断捨離する範囲は小さく
あっちもこっちもやらないといけないと思うだけで、片づけは面倒に感じるもの。
だから断捨離する範囲は「引き出し一個」「棚一段だけ」「かご一つ」くらい小さくするのがおすすめです。
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