片づけのスタートはまず、捨てることから。
どこからどうやって片付けたらいいのかあれこれ考えてしまって、何も進まないことってありますよね。
そんな時は、とりあえず物を減らすだけでも効果あり!
持ち物の全体量を減らして、今の自分にとって必要なものだけが残ったら、自然と片付いていきます。
余計なものを捨てる → 必要な物の量が分かる → それに合った収納用品が選べる
といった風に。
部屋全体を断捨離しようとあちこち引っ張り出すと物が散乱し、一日では収集がつかなくなると嫌になってしまうから、エリアを絞って物を減らすといいと思います。
床の上に転がっているもの、テーブルや台の上など、普段目につきやすい場所から始めるとスムーズ。
片付いたとすぐに実感でき、やる気にもつながります。
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【断捨離】まずは捨てやすいものから捨ててみよう
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捨てるべきものとは
たとえば引き出しを開けて中身をぞいてみたら、いつもは何気なく置いてたけど、あらためてよくよく見ると「これいる?」って物が必ずありますよね^^
そういった「あきらかにいらない物」「捨てやすい物」から捨てていく。
そうやって繰り返し断捨離捨を続けていると捨てること自体に慣れて、いるいらないの判断が早くなり、必要な物の優先順位がつけられるようになってきます。
期限が切れた物
古いカレンダー / ポイントカード / クーポン / 捨てた家電の取説・保証書 / 使用期限切れの薬 / 期限切れの食品 / 古い化粧品
使っていない物
今は使ってない家電 / 読み終わった本・雑誌 / 無料のノベルティ / 割りばしやコンビニスプーン / 紙袋 / 何かの部品
使いづらい物
キッチン家電 / 便利グッズ / 文房具
埃のかぶった物
同じようなキッチンツール / 読まない本 / 家電
壊れている物
壊れた電化製品 / 古くなった衣類 / くたびれた靴 / 古いタオル
好きでない物や嫌なことを思い出す物
もらいもの / 試供品 / 趣味が合わないもの / 買ってはみたけどなんか違うと思った服や靴
収納棚の奥に追いやられている物
食器 / 着ていない服 / 履いていない靴 / バッグ
縦収納で手に取りやすい収納スタンド。
使わなかったものは、無意識だけど使いたくない理由があるのかも。
「まだ使えるから」「高かったから」を理由にするのではなく、「本当に使いたいと思うか」で判断を。
捨てることをためらう物は無理せず、次回にパス。
ちなみに、必要なものはこういった物。
必要なものとは
好きな物
気分がいい物
ないと困る物
いつも使っている物
同じようなものがいくつかあるけど、その中でも自然と手が伸びてよく使う物
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【思い出の品】残すものと、残さないもの
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私が定期的に断捨離しているもの
● ポイントカード・・・今よく行くお店だけ残す。
● レシート・・・一定期間が過ぎたら処分。
● プリント類・・・不要になった紙類はまとめて処分。
● DVD・・・収納容器にゆとりがなくなったら、厳選して場所をあける。
● 化粧品・・・長く使ってないもの・古いものはお肌によくないので処分。
● 本や雑誌・・・読んでみて、好きだった本だけ残す。
● 薬・・・消費期限が過ぎたものは処分し、新しいのを追加。
● 文房具・・・インク切れのペン・何個もある物は使い心地の良い方を残す。
● ケーブル類・・・現役のもの以外は捨てる。
定期的に見直しやすいように、種類が同じ物は一箇所にまとめて収納しておくといいです。
自分に素直になって物と向き合い、手放すかどうかを考える機会が増えるほど、物は減っていきます。
我が家ではスキャナーを導入することで、紙類を大幅に減らすことができました。
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断捨離 まとめ
・断捨離は、普段目につきやすいエリアから始める
・「捨てやすい物」「あきらかにいらない物」から捨てる
・「本当に使いたいと思うか」で判断する
・捨てるのをためらう物は、無理に捨てない
・同じ種類のものは一箇所にまとめておき、定期的に見直す
シンプルに暮らしたいのに、気づくとじわじわと物は増えているもの。
自分の価値観や好きな物は変化するものだし、持っているものすべてに気を配ることもできないから、身の回りの物が本当に必要な物なのか、たまには見直すようにしています。
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