「片付けは、まず不要な物を減らすことから・・・」とは分かっていても、なかなか捨てられないものですよね。
モノを減らしてスッキリしたいけど、「これって捨ててしまっていいのかな」って、迷うことも。
私がやっている ”いるもの・いらないものを見分ける方法” をご紹介します。
いらないものか判断する方法
とにかく一度使ってみる
捨てるにはもったいないし、いつか使えるかもと思うと、なかなか手放せないものですよね。
それなら一度試してみれば、自分にとって必要かどうかが、今すぐ分かります。
服なら鏡の前で、実際に着てコーディネートしてみて、そのままちょっと外に出てみてもいいかもしれません。
何個もあってあまり使わなかった道具も、一度使ってみると、思ってたより使いやすかったりすることも。
使い勝手が良いと分かればそのまま使えばいいし、無理と分かればリサイクルショップに売って、他の人に使ってもらえばいい。
使わずじまいで無駄になることの方がもったいないので、とにかく一度つかってみるといいです。
代用できるものがないか探す
あまり使う機会がないけど、ないと困るかもと思う物は、一度、代用できるものが他にないか探してみるといいです。
私の場合、たまーにしかお菓子をつくらないので、製菓用品は最低限にして、代用できそうな物は代用品で済ませることにしました。
そうやって割り切ってしまえば、持つ物の数を減らせることができます。
逆に、代用の効かない物は捨てない ことです。
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模様替えをしてみる
引越しをすると、全体的にものが減りますよね。
それと同じように、お部屋の模様替えを定期的にすることで、一つ一つの物が必要かどうか見直す機会が増えます。
気分転換に物の配置をかえてみたり、使い勝手の良い収納方法に変えてみたり。
今の自分が居心地が良いと感じられるように、 変化を楽しむことです。
「これは今のインテリアに合わないな」とか「これはもう使わないな」というものも出てきます。
新旧モノを入れ替えて、変化を楽しめれたらいいですよね。
写真を撮って客観的に見てみる
お部屋を見直したいなと思っても、今までそこにあってあたり前になっている物は見過ごしてしまって、なかなか客観的には見れないものですよね。
そんな時には、”写真を撮ってみる” ”鏡ごしに見てみる” という手段もあります。
キッチン・クローゼット・リビングの写真を撮って、「ここがゴチャゴチャしてるなー」とか「これっていつから置いてあるんだっけ」というように気づくことが。
そうすると、不要なものを知る手がかりになります。
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期限を設ける
頭の中で「いつか使うかな?」と考えてみてもその通りにはならないし、答えはなかなか見つからないもの。
何通りもある未来に備えて、それを使う日がはたして来るのか?
分からないまま持ち続けていても、モノは増え続けてしまいます。
それよりも、実際使ったかどうかで判断する方が現実的。
いつか使うかもと躊躇する物は、一旦、引き出しや棚などの一箇所に集めて、一年使わなかったら捨てると決めてしまえば、なくても平気だったとはっきり分かります。
もし、後で必要になったとしても、替えがきくものであればまた買うこともできます。
それを見ていて、良い気持ちがするか
「気が合う」というのは、人だけではなくて物にもあるように思います。
それを見ているだけで幸せな気分持になる物、いい雰囲気にしてくれる物、手元に置いておきたい気持ちになる物ってありますよね。
「良い思い出のもの」「気分が良くなるもの」「元気が出るもの」「愛着があるもの」は取っておくことで、自分にプラスになってくれるような気がします。
それとは反対に、思い出のものだとしても「思い出して辛くなるようなもの」だったら、捨てた方がいいと私は思います。
あとは、「なんとなく使う気になれないもの」「ほったらかしのもの」も手放した方がいい。
それは他の人が決めるのではなく、自分の感覚で決めるもの。
それを見ていて良い気持ちになるかどうかを、最終的には捨てる判断基準にすると良いと思います。
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まとめ
● とにかく一度使ってみる
● 代用できるものがないか探してみる
● 模様替えをしてみる
● 写真を撮って客観的に見てみる
● 期限を設ける