服はたくさん持っているのに、よく着る服はほんの一部だったりしますよね。
服はあるのに、着たいと思う服がない。
それでもたくさんあるから新しい服を買うことをためらってしまう。
そんなときは服の新陳代謝がうまくいってないのかもしれません。
自分の好みも環境もちょっとずつ変わるものだから、クローゼットもちょっとずつ自分に合わせて変化させたいですよね。
必要な服だけがあるクローゼットは、服が選びやすく気持ちが良いものです。
服を捨てる基準
見やすく管理しやすい程度に、全体量を減らすことが大事ですが、いざ捨てようと思うと迷いが出ます。
迷いをなくすためにも、自分なりの基準を作っておけば、毎回悩まなくて済みます。
くたびれた感のある服
●生地のへたり、擦り切れ、とれないシミがある
●穴が空いている・取れない汚れがある・生地が薄くなってきてる
● 形が崩れている
● 上下どちらかがくたびれているセットアップの服
古い服
● 1〜2年以上着てない服
● 流行りでなくなった服
● オーソドックスだけど古い服
● 買いかえるつもりで新しいのを買ったのに、捨てられなかった古い服
● 衝動買いしたけど、手持ちの服に合わせにくい服
● 似たような服が何枚もあって、出番の少なかった服
● いい思い出のない服
自分に合わなくなった服
● 着心地が悪い服
● 窮屈な部分がある
● サイズが合わない・しっくりこない
● 痩せたら着ようと思っていた服
● 昔はよく着ていたが、今は着ていない服
● 何となく着る気になれなかった服
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服を増やさないコツ
鏡の前で服を着て、客観的に見る
服自体よりも、”服を着た自分がどう見えるのか” ”着心地はどうか” をチェック。
太って見える、老けて見える、ぴったりしすぎて見える、ゆったりしすぎる、コーディネートしづらいなど、着なかった理由がはっきり分かると手放しやすくなります。
ハンガーを揃え、すべて吊るす収納に
奥に埋もれていた服も全部吊るして、持っている服が全部見えるようにしておくことが大事です。
自分がどのくらいの服を持っているのかがひと目で分かれば、いらない服も見つけやすくなります。
ハンガーを揃えて、服の見え方が揃うとクローゼットもスッキリ。
ハンガーの数を固定し、”ハンガーに掛けれる枚数だけしか服は持たない” と決めてしまうと、それ以上増えなくなります。
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クローゼット収納は、種類別にエリア分け
ざっくりでいいので、アウター・トップス・ボトムス・部屋着のように種類で分け、収納エリアを決めています。
トップスだったら何色が何着あるか、ダブっているものがあるか、どちらが着やすいかなど、比較して取捨選択しやすい収納方法です。
アイテム別に収納することで、自分が持っている服の数や色の傾向が分かり、”足りないもの” ”多すぎるもの” が一目で分かります。
「この服が、自分のなりたいイメージに合っているのだろうか。」
「一度も着ていない服が、本当に必要だろうか」など、いつでもチェックすることもできます。
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季節の変わり目ごとに断捨離
自分がどんな服を持っているのか、一枚ずつ目を通すことができるのが、衣替えの時期。
私の場合、2年以上着てない服は、置いていてもまず着ることがないので処分します。
ポイントは、不要と判断した服は、その日のうちに捨てること。
あまり考える時間が長くなると、それだけ迷いが増えて正しい判断ができなくなるので、いらないと判断したらその日のうちに捨てるか、買取業者に依頼することにしています。
クローゼットは、”普段着ているものだけ” にすることを目標に。
もし思い入れがあって捨てられない服は、クローゼットから出して綺麗にたたんでボックスに収納し、別の場所に保管すると、普段使いの服と分けられていいと思います。
1枚買ったら、1枚以上捨てる
欲しい服があったら、買う前に「代わりに捨てていい衣類があるか」「それを買うと、合わせやすい服があるか」を、クローゼットをのぞいてチェックすることを習慣に。
一枚買ったら一枚捨てると決めていると、自然と服が入れ替わります。
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色を厳選する
組み合わせやすいベーシックな色を多くすることで、服が減らせます。
色が多すぎるとコーディネートが難しくなるので、ベーシックな色の服を増やし、アクセサリーやバッグを変えて違った印象に。
服選びはいつも時間がかかるから、自分の定番スタイルを決められたら一番いいですよね。
クローゼットに、着る服だけがある状態に。
着ない服が増えないように、時々クローゼットの中身を全部出して見直すといいですよ。
YouTube動画もございますので、よろしければ合わせてご覧ください。