片付けて整理整頓したいけどやることが多過ぎて、どこから始めたらいいのか分からなくなることはないでしょうか。
片付けが好きな私は、目につきやすいところから始めています。
その理由と整理整頓の順番、そして片付け方のコツをご紹介したいと思います。
片付けは、面積の大きいところから
やる気の上がりやすい場所としておすすめなのが、”目につきやすい場所”から片付けを始める方法です。
私はいつも、まず目につきやすい場所から手をつけています。
部屋にいて目につきやすい床の上やテーブルのような ”面積の大きいところ” から始めると、片付けの成果がすぐ目に見えるので、次へのやる気アップにつながります。
● 床の上
● テーブルの上
● 大きな収納家具
-
片づけの「やる気」 を引き出す方法 5つのコツ
続きを見る
整理整頓の順番
いつも見慣れている部屋の中だから、あってあたりまえのように感じているものが意外と多いはず。
たとえば、出しっぱなしの本や雑誌、文房具、服、おもちゃなど。
床に直置きしたものやテーブルの上の不要なものを一つずつ手にとって、ここに必要かどうかを考えてみてください。
明らかにいらないものはその場で捨て、いるものはまとめて元あった収納場所へ戻し、入りきらないようなら収納できる量になるまで厳選します。
整理整頓の順番
明らかにいらないものは、ゴミ箱へ
収納場所が決まっているものは、それぞれの定位置に戻す
収納場所は決まっているが入りきらないものは、収納できるまで厳選する
収納場所がさだまってないものは、定位置を決める
片付けのコツ
一気に片付けないこと
片付ける範囲が広かったり、ものが多い場合は、「今日はステップ1の明らかにいらないものだけ捨てる」「今日はステップ2の定位置に戻すだけ」というように日を分けてもいいです。
もしくは、片付けるエリア自体を小さくして「今日はここの区画だけやっつけよう」というように、細かく分けてもいいです。
一気に片付けようとすると、だんだん集中力がなくなり、どれを捨てればいいのか判断できなくなってしまいます。
午前中の数時間だけというように、少しずつマイペースに片付けることで、気力と体力が充分ある状態で判断でき、片付いた部屋を毎日維持することも可能に。
散らかって見える原因
定位置が決まっていないものは置き場所がないので、散らかった部屋に見える原因になります。
使う場所に収納場所を作るか、インテリアになるバスケットを置いて見せる収納にして、出し入れしやすくしてもいいかもしれませんね。
一箇所にまとめるだけでも片付いた感が出てきます。
全てもののに定位置を作ることが肝心です。
大きな収納家具
ほかにも面積を多くとるものとしては、大きな収納家具やピアノなどの ”大きな家具”。
収納家具の中のものは本当に必要なものでしょうか。
何年も使っていない物が入れっぱなしになっているようなら、それ自体が不要かもしれません。
使わないままの楽器も案外場所をとります。
もしなくても今まで通りで困らないのなら、いっそのこと手放すことで一気に部屋が片付きます。
思い入れのあるモノ・悩むものは後回し
思い入れのあるものは、手放したら後悔するだろうかと考えてみたり、いろいろ思い出したりするので、整理整頓にどうしても時間がかかります。
思い入れのあるものや悩むものは、時間と心の余裕があるときにじっくり考えることにしましょう。
まずは簡単に捨てられるものや、置き場所が決まっていて戻すだけのものから始めるとスムーズです。
まとめ
目につきやすい場所から片付けを始めるとやる気が出て、その近くやその物に関連したものまで片付けたくなります。
ポイント
● 床の上、テーブルの上、大きな収納家具から片付けを始める
● 明らかにいらないものは、即捨てる
● 元あった場所に戻しても入りきらない時は、収納できる量になるまで厳選する
● すべてのものに定位置を作る
● 思い入れのあるものは後回しにする
● 一気に片付けない
-
散らかるリビングを片付けやすくする方法 6のポイント
続きを見る