皆さんは、家に思い出の品を保管していますか?
他人から見ればガラクタに見えるかもしれませんが、自分にとっては特別な思い出の詰まった品々ですよね。
今後の自分への糧となるような物だけが残せるように、私が思い出の品を減らした方法と、思い出の品を後悔しないで捨てるコツを7つご紹介します。
私が思い出の品を減らした方法
私の家では、家族それぞれが「思い出箱」というものを持ち、大切な思い出の品を箱に収納して保存。
思い出箱の中で「いらない」と判断したものは、定期的に断捨離しています。
私が思い出の品を捨てるときの基準は、”良い思い出かどうか” が一つの大きな基準です。
時には「いる・いらない」の中間のような物があって、捨てることに踏み切れない時もありますが、そんな場合は無理には断捨離しません。
後悔するのは嫌だから、思い出の品を手放す際に迷いがあるなら、私はとりあえず思い出箱に戻します。
その代わりに、年に一度、思い出箱を開けて、何度も見直すことにしました。
こうすることで思い出の品が少しずつ減り、毎年箱を小さくしていくことができました。
思い出の品を捨てるコツ
私が思い出の品を厳選するときのコツを、7つご紹介します。
一つずつ手に取って振り返る
思い出の品を厳選する前に、思い出箱や収納場所を開けて、過去の思い出を振り返りましょう。
品々を一つずつ手に取って、その物にまつわる思い出や感情を思い出してください。
良い思い出の物だけを選ぶ
思い出の品を選ぶ際には、「良い思い出がにじみ出る品」かどうかを基準に。
その品を見るだけで、幸せや感動がよみがえるもの、特別な思い出が詰まっているものを重点的に選びます。
思い出の品かどうかは人それぞれで、他人にはガラクタに見えるかもしれませんが、自分にとって特別なものであるかどうか大切です。
「ここに入る量だけ持つ」と決めておく
思い出の品は限りがなく増えるものですが、置いておける場所にも限界があります。
自宅の収納スペースを考慮して「ここに入る量だけ持つ」と決めたら、その範囲内に収めることが、後々の心地よい暮らしにつながります。
一年に一度の見直し
思い出の品を厳選した後は、定期的に年に一度のペースで見直します。
時間が経つと価値観や感情も変わるものだから、新たな視点で品々を振り返ることで、手放せるものがでてくるかもしれません。
年に一度の見直すことは、物理的な整理だけでなく、心の整理にも役立ちます。
手放す勇気を持つ
思い出の品を見直すときは、「いるもの」と「いらないもの」に分けます。
大切な思い出の品を残す一方で、自分にとっての価値が薄れてしまったり、思い出があまりないものは手放す勇気を持ちましょう。
手放すか迷う時は、思い出箱に戻す
いざ手放そうと思っても、なかなか踏ん切りがつかない時ってありますよね。
もし迷った時は無理をせず、一旦思い出箱に戻し、一年後にあらためて見直すことで、より冷静な判断ができるようになります。
毎年振り返ることで、自分にとって本当に大切な品を見極め、心の中に残す思い出をより深く育てていくことができるでしょう。
残した品を大切にする
残った思い出の品は、大切に保管します。
戸棚の上や箱などに丁寧に保管して、たまに振り返ることで、その品々とともに過ごした日々を再び感じることができます。
良い思い出の物だけに厳選し、たまに振り返ったときにハッピーな気分になれるような存在にできたらいいですよね。
まとめ
思い出の品を見直すことは、過去と現在のつながりを感じ、心豊かな暮らしを築くための大切なプロセスです。
大切な思い出は、物けでなく、心の中にも永遠に残るものです。
「今の自分にとって必要なもの」に目を向けることで、より充実した日々を過ごすことができるとおもいます。
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