「あの時はよく使っていたけど、今はまったく使わなくなった・・・。」
「それでもあの頃は気に入ってたし、あったらあったでいつかきっと何かの役に立つはず・・・。」
そうやって本当に捨てていいのか考えすぎると罪悪感に変わり、何年もそのままで捨てる機会をなくしてしまうことってありますよね。
でも結局、それを見るたびに「いつかなんとかしないと」「どこかで使わなければ」と思うことで、ストレスに感じてしまいます。
捨てることを後回しにするほど、物はどんどん増えていく。
私も以前、使わなくなった物をクローゼットに置いてたら、収まらなくなったことがありました。
捨てやすい物から捨ててスペースを作ることから始め、使い道が見つからない収納用品やパーツ、引っ越してきたらサイズが合わなくなったミニスチールラックなど手放しました。
「いつか・・・」が来るかどうか分からない物でスペースをつぶすより、今大事にしている物のためにスペースを使ったほうが良いですよね。
簡単に買いなおせるものなら、捨てた後、もし必要になったらまた買えば良いのです。
捨てる基準をつくる
「期限の切れたもの」「壊れたもの」「一年以上使ってないもの」は捨てるなど、自分なりの捨てる基準を作ると迷いがなくなります。
-
【1日1捨】「いらないもの第1位を1つ捨てる」を毎朝の習慣に
続きを見る
-
もう迷わない!ミニマリストの捨てる基準 3選
続きを見る
-
【ミニマリストのクローゼット】服を捨てる基準と増やさないコツ
続きを見る
誰かに使ってもらう
使わないで古びていく方がもったいない。
まだ綺麗な状態なら、誰かに使ってもらえたら有効利用できるので、罪悪感を抱く必要はありません。
-
【断捨離】リサイクルショップに売ったもの
続きを見る
分解して、別の用途に使ってみる
ぬいぐるみや服など、なんだか捨てられないのは、愛用していたそのままの形だから捨てられないのかも。
分解するとただのパーツになるから捨てやすいですし、お掃除用の使い捨て布として使ったり、何か別のものに作り替えてもいいかも。
捨てられないなら、逆に使ってみる
衝動買いしたけど全然着ていない服、飽きてしまった便利グッズ、キッチン家電、読みかけの本など。
実は使っていないけど、「せっかく買ったのだから、あってもいいだろう」ととってあるもってありますよね^^
使わないのは、無意識だけど何らかの理由があるはず。
もう一度使ってみて、どうしてもダメなら納得ができ、手放すことができると思います。
データ化して保存する
データ化できる紙類はデータ化することで、物として残さなくてもいい状態にできます。
私はこのようなことをしました。
● 紙の資料は、データ化する。
● フィルム写真は、データ化する。
● 本は、電子書籍にする。
● 取扱説明書は捨てて、メーカーのサイトで見ることにする。
● 毎月届く明細書は、WEBに切り替える。
● 定期購読している読まないカタログは、停止手続きする。
-
古い写真どうしてる?写真とネガをデータ化して全部捨てた話
続きを見る
-
【本の断捨離】捨てられない本100冊を電子化した方法
続きを見る
捨てたと仮定して、一旦隠してみる
いつか使うかもしれないけど捨てられない物は、一つのボックスや引き出しに集めて隠し、それがない状態でも過ごせるかどうかお試し期間を設けるといいです。
何ヶ月もそこから取り出さない物は、やっぱり必要なかったのだと納得できます。
どうしても思い入れが強くて捨てられないものは、一つのボックスに入る程度に厳選し、普段使うものとは別の場所に置いておくと気持ちの整理がつきます。
物を捨てる罪悪感を消す方法 まとめ
- 自分なりの捨てる基準を作る
- 誰かに使ってもらう
- 分解して別の用途に使ってみる
- 逆に使ってみる
- データ化して保存する
- 一旦、隠してみる
やりやすい方法を選んで、是非試してみてください。
-
捨てても困らないものとは? 8つの捨て基準
続きを見る
-
「いるもの・いらないもの」を見分ける方法
続きを見る
-
【ミニマリストの物を買う基準】必要なものと欲しいものの違い
続きを見る
-
【シンプルライフ】物を増やさない方法
続きを見る