ミニマリストのクローゼットは、服も収納用品も必要最小限。
シンプルな収納方法を選ぶことで、どこに何があるのかが一目で分かり、出し入れしやすいクローゼットが作れます。
クローゼットをスッキリとシンプルに整えるための 7つの秘訣をご紹介します。
収納用品は必要最小限にする
収納用品があるとそれだけ整理整頓できそうな気がしますが、かえって片付けづらくなる場合も。
収納用品で隠してしまうと、どこにあるのか分かりにくく、開けたり閉めしたり畳んだりするのも面倒で、だんだんとその服を着なくなってしまうことだってあります。
出し入れしやすい収納にするためにも、余計な収納用品はやめて、必要最小限に。
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服は全てハンガー掛けにする
服を全て吊るす収納にすると、こんなメリットがあります。
● 衣替えという面倒な作業が不要
● 全ての服が一目瞭然
● 出し入れしやすい
● 服が選びやすい
● 風通しがよい
● スリムに収納できる
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バッグの収納は、使い勝手の良い方法を選ぶ
バッグの収納方法は、「上段に置く」「吊るす」の2通りの収納方法で使い分けています。
私は上段に置くだけの収納方法が使いやすいのですが、
夫は上段に置くのは出し入れしづらいそうなので、ハンガーバーにS字フックをつけてバッグを吊るす収納方法にしました。
人によって使いやすい収納方法が違うので、その人に合った選ぶことで、無理がなく片付けられるようになります。
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小物はカゴにまとめる
私のクローゼットで使っているのは、2種類のバスケット。
ひとつは、エコバッグ、ポーチ、帽子、紙袋を収納しているバスケット。
もうひとつは、余ったハンガーを収納しているバスケットです。
小物を同じ種類ごとに収納したら、物の定位置が決まり、探している物がすぐに見つけられるようになりました。
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ハンガーの種類を減らす
スカート用ハンガー、パンツ用ハンガー、スラックス用ハンガー、ストール用、ベルト用、ネクタイ用など、
それぞれの用途に合わせてハンガーを準備すると、ハンガーが余った時に置いておく場所も必要だし、かさばりますよね。
「それなら利用頻度の高いハンガーだけにして、使い回せると良いかも」と思い、ハンガーの種類を減らすことにしました。
今私が使っているハンガーは、基本的には2種類です。
MAWAハンガー シルエット
家族で同じハンガーを使い回せるように、標準的なサイズのハンガーを使っています。
シャツ・カットソー・キャミソール・ニット・ジャケット・カーディガンなどのトップス類は、全部このハンガー。
スカートにもこれを使っているので、私のクローゼットは全てこのハンガーです。
MAWAハンガー ハンガータイプ
パンツやネクタイには、ハンガータイプを使っています。
このハンガーは、丈の長い衣類を二つ折りに吊るせるので、ストールや丈のながワンピースを腰の部分で吊るしても良さそう。
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服の色はベーシックな2〜3色にしぼる
服の色を2〜3色程度に絞ることで、服の上下やアウターなどが合わせやすくなるので、おすすめです。
私はベージュ系の色の服が好きなので、ほぼ「白・黒・ベージュ」で揃えました。
服のテイストも揃えると、どの服を選んでもコーディネートしやすくなるので、たくさん服を用意しなくてもok。
服が少なければ、それだけ簡単な収納方法で済みます。
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ハンガーの数だけ服を持つ
服を一旦断捨離し、必要な服だけ残したら、今後はその服の枚数を目安に服を持つようにすると良いです。
簡単な方法は、”断捨離した後に使っているハンガーの本数” で固定すること。
「ハンガーの数の分だけ服を持つ」と決めてしまえば、必要以上に服が増えることを防げます。
制限がある分、頑張って厳選しようという目標にもなります。
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